先の衆院選で落選した民主党の平岡秀夫元法相(59)は21日、山口市内で記者会見し、参院山口選挙区補欠選挙(4月11日告示、同28日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。民主党は平岡氏を推薦し、他の野党にも推薦を呼びかける方針だ。夏の参院選をにらみ野党共闘のモデルケースにする狙いがあるが、実現性は乏しい。
平岡氏は会見で「穏健保守から中道リベラルまでの政治勢力の結集を目指す」と強調。民主党が推薦にとどめたのは本人の意向で、民主党の看板で戦うのは厳しいと判断したようだ。
民主党にも、公認して惨敗すれば夏の参院選に響くとの計算があった。しかも、山口は安倍晋三首相のお膝元で、苦戦は確実。それならば、推薦で民主党色を薄め、参院選での野党共闘への弾みにしようと、党執行部は考えた。
実際、会見に同席した海江田万里代表は「(平岡氏の例を)今後、一つの方式として考えたい」とし、参院選でも民主党候補を公認せず、推薦にすることもあり得るとの考えを示した。
もっとも、山口補選の野党共闘をめぐっては早くも暗雲が漂っている。みんなの党の渡辺喜美代表は21日の記者会見で「一切決めていない」と冷たくあしらった。日本維新の会の松井一郎幹事長は19日、「行財政改革などを横において選挙だけ一緒にやろうとはならない」と記者団に語り、平岡氏への支援を拒否した。
「補選にかける海江田代表の思いは人一倍高いようだが、自民党の強さの秘訣(ひけつ)を見つけ出して、これから生かしてもらいたい」
平岡氏が20日、短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んだ言葉からは、悲壮感が漂っていた。
補選では、自民党が前山口県下関市長、江島潔氏(55)、共産党が党県委員、藤井直子氏(60)を公認候補として擁立する。
強さの秘訣とか、言ってるようじゃあ、ダメでしょ┐( ̄ヘ ̄)┌。
ゲームやパチンコと一緒に考えているようでは、ダメでしょ。
平岡氏は会見で「穏健保守から中道リベラルまでの政治勢力の結集を目指す」と強調。民主党が推薦にとどめたのは本人の意向で、民主党の看板で戦うのは厳しいと判断したようだ。
民主党にも、公認して惨敗すれば夏の参院選に響くとの計算があった。しかも、山口は安倍晋三首相のお膝元で、苦戦は確実。それならば、推薦で民主党色を薄め、参院選での野党共闘への弾みにしようと、党執行部は考えた。
実際、会見に同席した海江田万里代表は「(平岡氏の例を)今後、一つの方式として考えたい」とし、参院選でも民主党候補を公認せず、推薦にすることもあり得るとの考えを示した。
もっとも、山口補選の野党共闘をめぐっては早くも暗雲が漂っている。みんなの党の渡辺喜美代表は21日の記者会見で「一切決めていない」と冷たくあしらった。日本維新の会の松井一郎幹事長は19日、「行財政改革などを横において選挙だけ一緒にやろうとはならない」と記者団に語り、平岡氏への支援を拒否した。
「補選にかける海江田代表の思いは人一倍高いようだが、自民党の強さの秘訣(ひけつ)を見つけ出して、これから生かしてもらいたい」
平岡氏が20日、短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んだ言葉からは、悲壮感が漂っていた。
補選では、自民党が前山口県下関市長、江島潔氏(55)、共産党が党県委員、藤井直子氏(60)を公認候補として擁立する。
強さの秘訣とか、言ってるようじゃあ、ダメでしょ┐( ̄ヘ ̄)┌。
ゲームやパチンコと一緒に考えているようでは、ダメでしょ。