総務省は地域経済の活性化に向けた方策を話し合う「地域の元気創造本部」を設置して、第1回の会合を開きました。 「地域の元気のかまりが日本の元気、自分たちの業務を見直して、日本の国にどういう元気をつくるか創造しようと」(新藤義孝総務相) 新藤大臣は初会合で、このように地域経済を活性化する必要性を強調しました。今後は地域経済や街づくりなどに詳しい有識者らが参加して、新たな産業を創出する仕組みを検討するほか、金融庁と連携して金融機関からの融資を促す策なども検討します。 6月ごろまでに具体策を取りまとめて、来年度予算の概算要求に反映させたい意向です。(08日20:15)