小野寺五典(いつのり)防衛相は25日午前の安全保障会議で、昨年12月に北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルに関する報告書を提出した。ミサイルの射程は米本土に届く1万キロ以上に及ぶ可能性があると分析。北朝鮮の技術開発が「新たな段階に入った」とし、「我が国の安全に対する脅威の増大につながり得る」と指摘した。

 防衛省は報告書で、今回の発射には3段式の「テポドン2」が使われ、切り離された3段目の搭載物が地球の周回軌道に到達したと推測。ミサイル弾頭の搭載能力や精度の向上を認めた。同省はミサイル発射時の観測データなどをもとに分析を進めていた。

 ミサイル発射をめぐっては、国連安全保障理事会が22日に安保理決議違反として非難する決議を採択。これに反発する北朝鮮は3度目の核実験を明言し、ミサイル発射も継続するとの声明を発表している。

 北朝鮮は昨年12月12日、北西部東倉里から発射。ミサイルは沖縄県・先島諸島付近の上空を通過していた。



くれぐれも、ミサイルの自爆はしないようにね( ゜∋゜)。
アメリカの得意なスパイ行為・金で人を操るのは得意ですから。
衛星監視もありますよ| 壁 |д・)。