小野寺防衛相は「アルジェリアにおける人質事件に関して、日米双方とも大変憂慮すべき事態だと思っている。人質解放に向けて、ぜひお互いにしっかりとした情報交換したい」と述べた。会談で小野寺防衛相は、アルジェリアで起きた武装勢力による外国人拘束事件について、アメリカ側に協力を求め、ルース大使も「日米両国が関わっているものであり、両政府が緊密に対応と連携を取っている」と述べた。一方、尖閣諸島をめぐっては、小野寺防衛相が、2012年12月に起きた中国機による領空侵犯事案などに触れ、日本の警戒監視活動について、「しっかりとかつ自制的に対応している」と説明した。・・・