陸海空の自衛隊とアメリカの4軍、あわせて5万人近くが参加する大規模な共同統合演習が、5日から沖縄県など日本各地で始まる。
沖縄・那覇市には4日夜、演習に参加するため、北海道や九州から移動してきた陸上自衛隊の部隊が到着した。
共同統合実動演習は、2年に1度行われているもので、今回は、沖縄・九州を中心に日本各地と周辺海空域に、自衛隊3万7,000人余りとアメリカ軍およそ1万人が展開して、12日間にわたり実施される。
海洋進出と軍備増強を進める中国をけん制して、日米の共同行動能力を示す狙いもあるものとみられるが、過剰な摩擦を避けたい日本政府の意向も表れ、当初、計画されていた沖縄県の無人島を使用しての離島防衛訓練が見送りになったほか、演習全体が異例の全面非公開となっている。
沖縄・那覇市には4日夜、演習に参加するため、北海道や九州から移動してきた陸上自衛隊の部隊が到着した。
共同統合実動演習は、2年に1度行われているもので、今回は、沖縄・九州を中心に日本各地と周辺海空域に、自衛隊3万7,000人余りとアメリカ軍およそ1万人が展開して、12日間にわたり実施される。
海洋進出と軍備増強を進める中国をけん制して、日米の共同行動能力を示す狙いもあるものとみられるが、過剰な摩擦を避けたい日本政府の意向も表れ、当初、計画されていた沖縄県の無人島を使用しての離島防衛訓練が見送りになったほか、演習全体が異例の全面非公開となっている。