自公との三党党首会談で解散の時期を明言せず、任期ギリギリまでの執権に執着を見せている野田首相。それに反し、内閣支持率は右肩下がりで閣僚人事でも失態を重ねたため、遂に党内からも野田降ろしの声が挙がっているという。人並みの良心と神経の持ち主なら、年内の解散に肯うしかない状況であるが、野田佳彦という男の面の皮は、我々の想像以上に厚いことが明らかとなってきた。彼は何がしたくて首相の座に執着しているのだろうか？しかし、この男をここまで延命させてきたのは、大メディアと、一部の戦後保守と呼ばれる、世論への影響力を持つ勢力なのである。その彼らが、今更ながらに展開している「野田叩き」の偽善性について一言申し述べさせて頂くと共に、もはや政府による人権侵害と言っても差し支えない「拉致問題軽視」について糾弾いたします。
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