米通商代表部(USTR)は17日、中国政府が自国の自動車・同部品メーカーに不当な輸出補助金を供与しているとして、同国を相手取り世界貿易機関(WTO)に提訴したと発表した。オバマ大統領が同日、自動車を主要産業の一つとするオハイオ州で遊説するのに合わせて提訴に踏み切った。カークUSTR代表は声明で「オバマ政権は80万人に上る米自動車産業の労働者の権利を守る」と強調した。
 今後、中国との2国間協議で解決策を模索するが、不調に終わればWTO紛争処理小委員会(パネル)の設置を要求する。
 USTRによると、中国政府は輸出振興の拠点地域の自動車・同部品メーカーに対してWTOルールに反する輸出補助金を供与。その金額は2009~11年で少なくとも10億ドル(約790億円)に達するとしている。 


日本も米を見習って、国民を守る戦いをしてほしいね( ̄ー ̄;。
見ない、聞かない、知らないの時代ではないでしょう。