発表事項
・山梨県イメージアップ大賞表彰決定について
・香港トップセールスについて
発表事項以外の質疑応答
・竹島・尖閣諸島問題に係る国際交流事業等への影響について
・山本美香さんの死亡報道について
・市川三郷町大塚地区拠点工業団地内における廃棄物問題について
・イオンモール甲府昭和増床計画について
富士山世界文化遺産登録に向けてのTVCM「伝えよう、富士山の価値」篇
山梨県HP「世界遺産推進課」
http://www.pref.yamanashi.jp/sekaiisan-sn/index.html
今回のテレビCMでは、富士山の「信仰の対象」「芸術の源泉」として生み出された事物をテンポよく登場させ、その価値を未来に伝えていくという内容で構成されています。
○CMの見どころは、
・「北口本宮冨士浅間神社」や「富士講」を登場させ、また、葛飾北斎の「富嶽三十六景凱風快晴」、「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」に加え、日本の文化が世界に影響を与えた象徴として、ゴッホの「タンギー爺さんの肖像」など富士山が描かれた名画を使用しています。
・そして、それら富士山の価値が詰まった物語(本)が「富士山大使」の襷をつけたおばあさんから子供たちに手渡され、「信仰の対象」「芸術の源泉」たる富士山を未来に引き継ぐというメッセージが込められています。
・終わりの場面では、「伝えよう、富士山の価値!ひとりひとりが富士山大使!」というナレーションで締め括られ、県民すべての世代に訴えかける内容となっています。
・また、ナレーションに合わせスーパーで英訳文も表示し、国内のみならず世界の多くの人に見てもらえるよう工夫しています。
CMのナレーションは、山梨県出身で活躍中の声優・ナレーター田中総一郎氏が務め、ドラマチックかつパワフルに表現されています。
田中氏は、「生まれ育った山梨県に貢献でき、大変光栄です。この作品に携われたことを心から感謝しています。」とコメントを寄せています。