15日午後2時20分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島西約44キロの日本の接続水域に、香港の活動家が乗船している抗議船「啓豊二號」が入ったのを第11管区海上保安本部(那覇市)の巡視船が確認した。抗議船は午後3時50分ごろ、日本の領海に入った。
11管によると、抗議船は時速約15キロで航行を続けており、海保の巡視船が船外マイクや無線などで警告を続けている。抗議船には尖閣諸島への上陸を狙っていた香港の団体「保釣行動委員会」のメンバーが乗船しているとみられる。
接続水域は、領海の外側で通関や出入国管理など日本の法律が適用できる水域。
海保は午後、対策本部を設置するとともに11管に警備本部を設置。政府は首相官邸の危機管理センターに設置していた情報連絡室を官邸対策室に改組した。
この対応しだいで、他国もやるよ( ̄へ  ̄ 凸。