自民、公明両党の幹事長、国対委員長は28日午前、都内のホテルで会談し、不適切な言動が相次ぐ田中直紀防衛相について、平成24年度予算案成立後の問責決議案提出を検討することで一致した。

 会談で自民党の石原伸晃幹事長が「参院で、予算が終わった後に田中氏の問責を予定している」と報告。これに対し、公明党の井上義久幹事長らも「田中氏の迷走ぶりは目に余るものがある」として同意したという。具体的な提出時期については参院側の意向を踏まえて判断する。

 この日午前の自民党の参院議員総会で脇雅史参院国対委員長も「野田内閣には非常に問題の多い大臣がいる。国民のために辞めていただかなければいけない」と指摘。その上で、「実際にアクションをとるのは参院側だ。その判断をしなければならない日が刻々と近づいている」と語った。



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