「総理は責任を」「資格ない」 辺野古表明に野党猛反発

　鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場を辺野古周辺に移設する考えを表明したことに対し、野党は反発を強めた。

　自民党の谷垣禎一総裁は２３日、長崎県佐世保市で記者団に「『最低でも県外』と言っていたことが、全くほごにされた。５月末の決着は職を賭してやる、と言っていたはずだ。総理はきちんと責任をとらないとならない」と語り、首相退陣を要求した。内閣不信任案についても「当然、考えていかなければならない」と改めて強調した。


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