着工後に建設が中止された国直轄の「 余野川 ( よのがわ ) ダム」事業を巡り、利水のための負担金約11億円の全額返還を地元・大阪府箕面市の倉田哲郎市長が国土交通省に求めている問題で、同省近畿地方整備局の担当者が1日夕、同市幹部に電話し、「全面戦争になる」などと述べたことがわかった。
同市側が明らかにした。報道各社からの問い合わせを受けた同整備局の担当者が1日午後6時半頃、「報道発表した資料がほしい」と電話で同市幹部に問い合わせた。その際、倉田市長が5日に前原国交相に提出する意見書について「この文章の内容だと、(国と市の)全面戦争になる」と話したという。
これに対し、倉田市長は「市はこれまでも本気で国と交渉してきたつもりなのに、今更、全面戦争と言われても笑ってしまう。これからも力を緩めず、けんかする」と話している。
◆「国交相と交渉」橋下知事◆
余野川ダム問題で箕面市との連携を決めた橋下徹・大阪府知事は2日、「どういう政治的な決着がつけられるのか、前原国交相ときっちり話をさせてもらいたい」と述べ、国交相とのトップ交渉に乗り出す考えを示した。
橋下知事は府庁で報道陣に、「国からの補助金は途中で(事業を)やめたら、すぐに返せと言われる。こんなアンバランスなことはない」と同省を批判。「ふざけちゃいけないね。近畿地方整備局を取りに行って、全部解体してやりたい」とヒートアップした。
さらに、約11億円のうち約4億7000万円を府が負担していることについて「負担金を返してくれという話が、なぜ(箕面市から出て)府から出てこなかったのか、非常に悔しい」と、府職員にも矛先を向けた。
その後、招集した緊急の部長会議で「公務員の公金に対する感覚が甘すぎる。責任感が欠如している」と、厳しく指摘した。
あーぁ、橋本知事を怒らせちゃった
。
理屈では、勝てないのに、だから「友愛」なんでしょ。
同市側が明らかにした。報道各社からの問い合わせを受けた同整備局の担当者が1日午後6時半頃、「報道発表した資料がほしい」と電話で同市幹部に問い合わせた。その際、倉田市長が5日に前原国交相に提出する意見書について「この文章の内容だと、(国と市の)全面戦争になる」と話したという。
これに対し、倉田市長は「市はこれまでも本気で国と交渉してきたつもりなのに、今更、全面戦争と言われても笑ってしまう。これからも力を緩めず、けんかする」と話している。
◆「国交相と交渉」橋下知事◆
余野川ダム問題で箕面市との連携を決めた橋下徹・大阪府知事は2日、「どういう政治的な決着がつけられるのか、前原国交相ときっちり話をさせてもらいたい」と述べ、国交相とのトップ交渉に乗り出す考えを示した。
橋下知事は府庁で報道陣に、「国からの補助金は途中で(事業を)やめたら、すぐに返せと言われる。こんなアンバランスなことはない」と同省を批判。「ふざけちゃいけないね。近畿地方整備局を取りに行って、全部解体してやりたい」とヒートアップした。
さらに、約11億円のうち約4億7000万円を府が負担していることについて「負担金を返してくれという話が、なぜ(箕面市から出て)府から出てこなかったのか、非常に悔しい」と、府職員にも矛先を向けた。
その後、招集した緊急の部長会議で「公務員の公金に対する感覚が甘すぎる。責任感が欠如している」と、厳しく指摘した。
あーぁ、橋本知事を怒らせちゃった

理屈では、勝てないのに、だから「友愛」なんでしょ。