政権交代を16日に控え、麻生内閣で最後となる定例の閣議が15日午前、首相官邸で行われた。河村建夫官房長官は閣議後の記者会見で「政権を維持していくことがいかに大変なことか、しみじみと感じている」と在任中の約1年間を振り返った。
河村氏は「経済対策をやり遂げたことは後世、必ず評価されるだろう」と述べ、麻生内閣の功績も強調した。さらに「国民の多くから『もう一度自民党よみがえれ』というコールが聞こえるような気がする。政権奪回という重い十字架を背負って立ち上がらなければならない」と語り、野党・自民党としての今後の活動に意欲を示した。
河村氏は「経済対策をやり遂げたことは後世、必ず評価されるだろう」と述べ、麻生内閣の功績も強調した。さらに「国民の多くから『もう一度自民党よみがえれ』というコールが聞こえるような気がする。政権奪回という重い十字架を背負って立ち上がらなければならない」と語り、野党・自民党としての今後の活動に意欲を示した。