麻生太郎首相は28日の衆院代表質問で、次期衆院選に関し「いま国民が政治に望んでいるのは景気対策と雇用対策だ。しかるべき時期に野党との争点を明らかにした上で国民に信を問いたい」と述べ、追加経済対策を盛り込んだ2009年度補正予算案と関連法案の成立を優先する方針を強調した。民主党の鳩山由紀夫幹事長が速やかな解散を迫ったのに答えた。首相は海賊対処法案など重要法案の成立にも意欲を示しており、与党内で「解散は6月以降」との見方が一層強まった。
 首相は27日には、重要法案に言及し「これ(補正予算案)だけで後はすべて終わりという状況にはない」と述べ、補正・関連法案の成立では解散の環境は整わないとの認識も明らかにしている。 


そそ、今は解散の時期では無い。
今解散すると、また一からやり直しですよ。