昔からお人形でもぬいぐるみでも、1体買うと、そのお世話グッズが大量に欲しくなる病にかかる傾向がありました。
たとえばファー○ーが一世を風靡したころは、紙粘土で「ファー○ーのごはん!」とか言ってドッグフード的な茶色い何かを作る、そんなJS時代でした。
あれから10年以上経った現在、気になるお世話グッズといえば、
布 団 ! !
うちの40級たちが布団からひょっこり顔を出していたら、さぞかわいかろうなぁ・・・
私の布団の横に小さな布団が並べて置いてあったら、さぞシュールかわいかろうなぁ・・・
でも、本格的なものを購入しようとすると、値が張るのが現実。
もっと「なんちゃって」でいいから安いやつ、安いやつ、・・・・・・
や~す~い~や~つ~(CV:大山のぶ代)
どうですかどうですか!なんちゃってにしては、それっぽく見えるでしょ!?
掛布団の丈が異様に短いですが、そこはなんちゃって仕様のデフォルメということで。
はじめは、ちゃんと人間用と同じバランスになるように採寸したんですけど、いざ布を切りだして寝かせてみたらデカすぎてバランスが悪く見えたので・・・・・・。
掛布団のカバーも外せないなんちゃって仕様です。
つ~く~り~か~た~!(CV:大山のぶ代)
<材料>
・ブロード無地・・・110cm(110巾)
・お好みの柄布・・・60cm(110巾)
・綿・・・片手にこんもりくらい
・キルト芯(ドミットタイプ)・・・75×80ぐらいにカットされた市販のやつ1個
↑パッチワーク用のようです。不織布がくっついているものを「ドミット」と呼ぶらしい。
ほつれないから詰めるのが楽そうだなーと思って、こちらを採用しました。
①布をカットする
下のサイズで切り出します。縫い代を5mm~1cm程度つけるのを忘れずに!
・枕(柄)・・・10×15cm(2枚)
・枕カバー(無地)・・・11×12cm(2枚)
・敷布団(無地)・・・52×26cm(2枚)
・掛布団(無地)・・・42×36cm(2枚)
・掛布団(柄)・・・42×36cm(1枚)
↑足をすっぽり覆いたい、人間用と同じバランスにしたい場合は、52×36にしてください。
デカいし、そこそこパーツ量もあるけど、直線で切るだけなので裁断は意外と楽。
②掛布団に窓(?)をあける
切り出した掛布団(無地)の内の1枚に窓をつけます。
上下左右8cm小さい長方形を描いて、くりぬきます。
③縫い合わせる
まず、掛布団の窓と枕カバーのフチ(=ひっくり返さないところ)を折り返して縫っておきます。
あとは、すべて中表で縫い合わせます。
掛布団はこんな感じに重ねて縫います。
全周縫わずに、布団類は10cm程、枕(柄)は3cm程の返し穴をあけておきましょう。
④詰め物を詰める
布団たちを表に返したところで、できあがった布団たちよりも1周り小さくなるように、キルト芯をカットします。
私は掛布団に1枚、敷布団には2枚入れました。
お好みで、掛布団にはさらに綿を入れてもいいと思います。
枕には、お好みの固さになるまで綿を詰めましょう。
⑤返し穴をふさいで完成!
返し穴はコの字まつりで閉じていきます。
これにて完成!縫いだしてからは本当にスピーディー!だって直線しかないんだもの!平面的だし!
こんな簡単な布団を作るだけで・・・・・・
こんなにイメージのある写真が撮れたり!
ひょっこりできたり!
一緒に寝たり!!
あなたのドールもかわいさ炸裂すること請け合いです!!←
ぜひお試しあれ~!