断酒してから
昨日でちょうど
3ヶ月になりました
暑い日が続くと、
キンキンに冷えたビールを
グイっと喉に流し込みたい衝動に
駆られることもあるものの
そこはノンアルビールで
カバーするなどして
お酒のない生活が
すっかり当たり前になりました。
断酒3ヶ月の節目を迎えるにあたり、
今日は私のお酒と歩んできた人生を
振り返っておこうと思います
お酒と歩んだ人生
私は昔から、お酒を飲んでも
顔が赤くならない体質で、
記憶がなくなることも
ほとんどありませんでした。
むしろ、大酒飲んだ後は
なぜか大笑いして終わります。
これも立派な酔っ払い。
褒められたものではありません。
ただ、この体質は、
家族や親戚もみな同じですから
遺伝なのでしょう。
ここだけの話
さかのぼれば、
中学生の頃から家庭内で
自然とお酒の味を覚え、
高校生になると
日常的ではないものの
当たり前のように
飲むようになりました
20代〜30代にかけては、
テキーラやウォッカも
へっちゃらで、
仲間と朝まで飲み明かす
なんてことも
数え切れないほどありました。
当時は、私はお酒が強いんだ！
と自負していたものです。
そして、次第にお酒中心ではなく、
「食事中心の飲み方」へ
シフトしていきました。
和食には日本酒
洋食にはワイン
中華なら紹興酒
居酒屋ではホッピーや焼酎
バーではカクテルやウイスキーを
飲み会とあらば可能な限り参加し、
楽しい時間を過ごしてきました。
楽しい出会いや美味しい食事を、
お酒がより豊かに彩ってくれたことは、
間違いありません。
「お酒に感謝するなんて変？」
と思う人もいるかもしれません。
でも、私は心から感謝しています
更年期 お酒との付き合い方
「あれ、お酒が弱くなったかな？」
と感じ始めたのは
40代後半頃からでした。
いわゆる更年期に突入すると、
少しの量で酔いが回るようになり、
翌日もお酒が残るようになりました。
でも、肝臓の数値はまったく問題なく、
不思議に思っていました。
（この間、私のすい臓は静かに
ダメージを受けていたのですが。）
女性は更年期になると
お酒が弱くなる。
この事実を知ったのは
50代になってからです。
それまで体を守ってくれていた
女性ホルモンが減少し、
アルコールに対する許容量が
低下してしまうのだそうです。
さらに、女性は男性に比べて
体も小さく、肝臓も小さい。
つまり、
アルコールに対する許容量は、
男性の半分程度しかないという
衝撃の事実も。
お酒が弱くなるのは体からのサイン。
以前と同じペースで飲むのは控え、
量を減らすべきだったんですね。
にもかかわらず、
「夕食は晩酌から」の習慣は、
50代になっても続いていました
肝臓が元気でも注意が必要
私と同じくお酒が大好きな夫は
肝臓の数値が良くありません。
脂肪肝でもあります。
一方、私の肝臓の数値は
γGTPなどすごぶる正常で、
もちろん脂肪肝もありません。
ずっとその事実にあぐらをかいて
安心していたのですが、
結果として、すい臓が壊れてしまいました。
原因は間違いなくアルコールでしょう。
また、飲酒は乳がんや他の病気の
リスクを高めることも分かっています。
長年「お酒は百薬の長」と
言われてきましたが、
近年では疑問視する声も
増えていますよね。
健康を害さない程度に
お酒と上手に付き合うのが
良さそうです。
ささやかな夢やぶれ、でもさわやかにお別れ
飲酒が体に与える影響は
個人差が大きいですし、
健康リスクがわかっていても、
お酒を楽しむのは
人それぞれの生き方ですよね。
私は、80代、90代になっても
少々の食事と一緒に
毎晩赤ワインを1杯楽しむ。
そんなささやかな夢を持っていました。
もうその夢は叶いませんが、
これまで極上の楽しいお酒人生を
謳歌してきたので、
一ミリも悔いはありません。
思い出は色褪せることもないでしょう。
ハロー。新しい私 
お酒をやめた新しい人生。
（なんか大袈裟...）
断酒によって得られた
メリットはたくさんあります。
- 疲れにくくなった
- 体調が整った
- 食後でも犬の散歩に行ける
- 食後でも仕事ができる
- 出費が減った
慢性膵炎になり
断酒せざるを得なくなった
悲しみや葛藤はありましたが、
どの道お酒をやめる日が
来ることになっていたのかも。
結果として、さわやかに
お酒とお別れすることが
できたようです
お酒さん、今までありがとう✨
そして、さよなら。
心から感謝を込めて🍶🍺
個人的なお酒との思い出に
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
ﾍﾟｺﾘ
Have a nice day🍀