今日から5月ですね!
 
ゴールデンウィーク前半は
自然に囲まれたセカンドハウスで
のんびり過ごしていました。
 
富士山の絶景ポイントへ行き
パワーをたくさんいただいて
きましたよウインク
 
 
***
 
 
さて、今回は
膵臓(すいぞう)のおはなし。
 
 
この1〜2年、腹痛や背部痛に

悩まされていましたが、

その原因が膵臓だったとは

夢にも思いませんでした。

 

 
膵臓って具体的にどこにあるの?
その役割は何なの?
 
自分の体内にある臓器なのに、
全く知識がありませんでした。
 
 
今、膵がんや膵炎にかかる人が
増えている中で、
私たちは膵臓について
もっと知る必要があるのでは?
と強く感じています。
 
 
素人ながら膵臓について
調べたことを、
メモしておきたいと思います。
 
 

 

これまでの経緯

 

参考までに
私の経緯を書いておくと
 
2022年夏 胃が痛くなる(冷たいものを飲み過ぎ?)
2023年7月 胃痛が再発、体重減少が始まる
2023年8月 痛みが左腹・背部に広がる
2024年1月 左腹・背部の痛みが強く鋭くなる
2024年2月 人間ドックで膵臓の要精密検査となる
2024年3月 体重がさらに落ち、1年で8kg減

2024年4月 早期慢性膵炎・すい嚢胞

 

 

症状の始まりは、

誰にでもありがちな胃痛でした。

 

胃カメラ検査では異常なく

猛暑で冷たいものばかり

食べたり飲んだりしていたせいだと

思っていたのです。

 

 

 

膵臓はどこにある?

 

膵臓は胃の後ろに隠れていて、

十二指腸と脾臓の間にあります。

 

痛みが出ても

胃が悪いのだと勘違いして

膵臓の病気の発見が

遅れることがあるそうです。

 

 

さらに、超音波エコー検査でも

見えづらい場所です。

 

長さは20cmくらいで

(意外に大きい?)

タラコみたいな

細長い形をしています。

 


なんせ、あの有名な

杉田玄白「解体新書」が

1774年に出版されるまで、

日本では膵臓の存在はほとんど

知られていなかったようです。

 

また、中国の長い歴史の中でも

膵臓は長年認知されていなかった

というから驚きです。

 

 

 

膵臓の役割は?

 

目立たない存在の膵臓ですが、

重要な二つの役割があります。

 

消化酵素(膵液)を作る

血糖値を調節するホルモンを作る

 

生命の維持にはなくてはならない

重要な役割を担っているんですね。

 

 

 

膵臓の病気

 

膵臓は病気が進行しない限り、

自覚症状がほとんど現れない

沈黙の臓器」です。

 

 

「膵がん」は難しいといわれる

がんの一つです。

 

医学がもっともっと進歩して

治癒できるようになることを

信じています。

 

 

「膵炎」はすい液(消化酵素)が、

膵臓自体を溶かしてしまう病気。

 

多くの場合、

アルコール摂取が原因とされていて

私も多分お酒が原因かと思いますショボーン

 

 

急性膵炎では、適切な治療で

症状が改善することがあるようです。

 

一方、慢性膵炎は

何年もかけてじわじわと進行し

膵がんの発症リスクが高まります。

 

そのため、寿命も平均より

10年ほど短くなるデータが出ています。

 

膵炎に関しても医学の進歩で

有効な治療法が見つかることを

期待しています!

 

 

 

 

慢性膵炎は治るの?

 

慢性膵炎は一旦発症してしまうと

基本的に治ることはないそうですあせる

 

膵臓は肝臓のように

再生する能力がないので、

今残っている機能を

温存するしかありません。

 

できる治療は、進行を抑えることニコニコ

炎症が再発しないように

生活を見直すことが大切。

 

アルコール、脂質を控えて

腹八分目を徹底したいところです。


 

 

断酒の効果はいかに?

 

膵炎では「一生断酒」は

避けては通れません。

 

節酒や禁酒といった

生ぬるい対処では

治療は難しいです。

 

 

実際、私の場合

断酒の圧倒的な効果を

実感しています照れ

 

 

たった2ヶ月の断酒で

(食事も気をつけて過ごした場合)

痛みがほとんど出なくなりました。

 

繰り返してきた炎症が

収まっていると思われます。

 

 

ある医療関係者の見解によれば、

慢性膵炎の人が断酒すると、

明らかに予後が改善して

寿命が延びるとのことです。

 

 

楽しく長生きするためには

断酒は必須!と感じています。

 

 

 

膵臓とお酒...

 

山に咲いていた桜

 

 

胃痛に始まった膵臓の症状。

 

私は運良く原因を

突き止めることができましたが

そこに辿り着くまで

2年もかかりました。

 

膵臓はまだまだ未知の部分が多く

専門医も少ないのが実情です。

 

 

もし胃の検査をしても

不調の原因が見つからない場合は、

膵臓のことも頭に入れておくと

良いかなと思いますニコニコ

 

 

一般的な検査では膵臓の状態を

詳しく診ることはできないので、

 

膵臓の健康状態をチェックするための

血液検査や超音波検査を

自分からリクエストするのも

ひとつの方法ですね。

 

 

あと、お酒をよく飲む方は、

肝臓だけでなく

膵臓を守るためにも

お酒の量を控えることが

予防になるようですニコニコ

 

 

私は医療について素人なので

ここに書いたことが

正しいとは限りません。

 

情報はご自身でしっかり

手に入れてくださいね!

 

 

慢性膵炎に関する詳しい情報は

慢性膵炎ガイド2023が参考になりました。

https://www.jsge.or.jp/committees/guideline/disease/pdf/suien_2023.pdf

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございましたクローバー

 

 

ずっと不機嫌だった膵臓さん。

これからは、時々ご機嫌を伺いながら

上手に付き合っていくつもりです。

 

 

Stay healthy✨