今日(日付が変わって、昨日のことになりましたが)、おかげさまで、伊勢崎混声合唱団のさわやかコンサートは、つつがなく終了いたしました。
ご来場いただいた皆様方、ありがとうございました。

会場は、超満員で、立ち見がズラリと・・・!
約2時間のコンサートでしたが、最後まで立ち見で聴いてくださった方も多くいらしたのが、ステージからも見えて、皆、感謝感謝でした。

昨日は、私は朝9時から夕方まで生徒達のレッスンをした後、夜7時から、司会のナレーションも入れていただき、合唱団の皆さんと、通しでリハーサル。終わったのが、およそ夜9時半。
今朝は、10時集合で、午前中から練習&準備をへて、2時開演というスケジュール。
終わった後は打ち上げで、夜8時半帰宅。
なかなかハードな二日間でした。
(この土日、家事放棄してました~苦笑)

団員の方達も、決して若い方達ではないので、疲れちゃわないかしら?!と、内心密かに思っていましたが、なんのなんの!疲れの「つ」も、微塵も感じられないほど、本番も、最後までパワフルに歌いきっておられました。
ううむ・・・恐るべし!

伴奏をしていても、皆さんの歌声が、練習よりノリノリ♪なのはもちろん、気迫溢れる歌声で、圧倒されそうでした。

第1ステージで、3曲。
第2ステージは、もう一人の先生にお任せして、しばし休憩させていただき、その後ソロ。そして、指揮の先生のソロの伴奏3曲。
第3ステージは、組曲(5曲)と、メモリーや落葉松など、聴き応えのある曲を3曲。
大きな拍手に、さらにアンコールも、大地讃頌など2曲。
伴奏の方は、皆の歌声と共に、最後の後奏まで、パーン♪と気持ちよく弾かせていただきました。


さて、そして、しかし?合間にあったソロ演奏。

今回、皆がよく知ってる曲を、という要望もあり、私が演奏したのは、ショパンの幻想即興曲と、リストの愛の夢。
どちらの曲も、以前、生徒の発表会や、各種ミニコンサートなどで何度か弾いていて、ショパンの曲は、音(暗譜)も頭に入っています。
なので、それほど大変な気はしていなかったのですが、5月のコンチェルトから、約1ヶ月。ちょっと弾き込みが足りないかも・・・という不安がよぎって、火曜日と木曜日に、友人に聴いてもらったりしました。

・・・と、その木曜日あたりから、どうも歯車が・・・。
ショパンのほうが、なんだか指がはまらない時が・・・!

原因は?!と、いろいろと試行錯誤しましたが、不安が消えず・・・、弾けるのですが、でも、なんだか違和感が。

前日のリハで、案の定、鍵盤が手に付かず・・・(汗)。
でも、リハ終了後もう一度弾くと、問題なく弾けるし・・・。
これはもう精神的なもの?!

そして、本番。
午前中にホールで弾いたときは、やはり大きな問題はなく、馴染みの調律師さんにも聴いていただき、大丈夫!と言ってはいただいたのですが・・・

本番は・・・、はぁぁ~ため息・・・。ガックリ・・・。

団員の皆さんからは、それでも、温かいお言葉をいただき、本当に恐縮でしたが、いやはや、申し訳ないし、情けないやら、悔しいやら、・・・。

打ち上げも終わって帰宅して、思わず再度、ピアノに向かっちゃいました。

夫からは、「もうやめといたら~?」(人前で弾くのを)という辛辣な言葉もありましたが(ごもっとも)、混声合唱団の方達のパワーと意欲を目の当たりにしては、いやいや、このまま終わりには出来ません!

今日、聴いていただいた方達には、本当に申し訳ないと思いつつ、また次回(が、あれば、ですが・・・苦笑)に向けて、精進したいと思います。

あとは、精神的なプレッシャーと、いかに向き合うか・・・。
禅寺でも行ってみるかな・・・。


昨年~今年は、直前になって、何かしらトラブル発生・・・、本番に思うようにいかず、という現象が多いかも。
情けない・・・。
普段からの練習不足がたたっているのか、精神的な問題なのか、年齢に伴う衰えなのか?!いずれにしても、練習を見直すしかなさそうです。

10月頭に、また、別の、伴奏とソロのお仕事をいただいています。
気を引き締めて、取り組まなくちゃ・・・。