11日に、参加させていただいた都内での勉強会では、何とかコンチェルト弾き終えてきました。ただ、やはり、今回は練習不足は否めないところ・・・。反省点も多々ありましたが、ソロと違って、オーケストラの響きと共に演奏できるのは、とても幸せなひとときでした。次回はもっと練習を積んで・・・!と思います。

しかししかし、この勉強会、参加者の顔ぶれがまた、すごいものが・・・。
学生コンクールで、入賞している小学生から、ピティナの全国大会入賞者、さらには特級グランプリを受賞された経歴のある方まで。
あどけない小学生が、涼しい顔して、コンチェルトや、トリオ、さらにはソロでも演奏していて、もちろんその演奏の完成度も素晴らしいのです。曲も、音大生でも弾くような曲。会全体が、半端なレベルではありません。

自分自身の小学生時代を思い出すと、本当に顔から火が出るような思いですが、でも、純粋に、そんな小さい時期から、こんな素晴らしい環境にいられる子供達は、素直に羨ましいなぁと思いました。
そんな中、私などが参加させていただいているのは、場違い?!という気もしなくはないですが(苦笑)、中には、同じ年代で、同じく子育てしながら、勉強し直しているという、同士?もいて、勇気づけられたり、参加されているお嬢さんのお母様とも、同じくピアノ教師をされているとのことで、話がはずんで名刺交換もさせていただいたりと、また少し世界が広がり、本当に勉強にはなる一日でした。

子供達のように、ぐんぐん吸収して~、というわけにはいきませんが、いくつになっても、成長に終わりはないと、実感もする今日この頃。
先頃引退を表明された、バレリーナの森下洋子さんも言われていましたが、肉体的には衰えるのは仕方ないけど、表現力という点では、まだまだ伸びていると。
彼女も同年代。確かに、ピアノも、テクニックや筋力では、10代の演奏にはかなわないかもしれないけど、演奏の要素はそれだけじゃないのです。
生徒さん達にも、より良いレッスンができるよう、より多くのことが伝えられるよう、まだまだ私も勉強しますね!

なお、生徒さんでも、こういうハイレベルな勉強会に参加してみたい!という方は、ぜひご相談ください。(日々の練習に加え、東京までの、往復の時間や、費用的にも、相応の負担はありますが)



さて、今日は、お仕事として伴奏を務めさせていただいている、合唱団の発表会でした。
合唱団は、伊勢崎混声合唱団。
今日のは、いつも練習に使用している公民館全体の発表会で、1サークルとしての参加でしたが、毎年、伊勢崎市文化会館の大ホールで開かれ、なかなか盛大に行われます。

この伊勢崎混声合唱団、団員の平均年齢が、推定60代~70代に近いかも?なのですが、皆、気は若い!
今年は、創立30年ということで、創立30年記念演奏会を開くべく、皆さんとても張り切っています。記念演奏会は、6月7日に決定。

私は、全曲の伴奏と、ピアノソロと、指導されている指揮の先生のソロの伴奏、なかなかの曲数になりそうです。
皆さん、絶対に成功させたい!と、意欲満々で、今日の発表会で歌った2曲も、その演奏会のプログラムにも入っているため、練習にも力が入っていました。

私などは、一番若輩者で、合唱団の皆さんを見ていると、まだまだこれから~!と思います。

あ、今日のステージは、もちろん大成功でした♪