初恋は実らないと言うけど実らせた彼女がいた。
まだほんと若かった頃、手にカッターとかで傷つけて
字を彫るのが流行ったことがあった。
彼女ももちろん彼の名前を。しかも腕全体に。
「違う人と結婚したらど~すんの?」って怒ったことも
あったけど子供を三人産み苦労もあったけど
大好きな人と家庭を築いていた彼女。
妹と大の仲良し三人組やったからよく家に来てた。
「姉さ~ん、姉さん」
八重歯のあるカワイイ笑顔でよくしゃべってくる子やった。
家出した時も探し回ったりほんま手のかかる
親泣かせのやんちゃな奴らやった。
でも、私にとったら可愛い妹たち。
大きくなっても繋がりが切れないでずっと仲良し。
まさかこんな日が来るとは思ってなかった。
天国へ行ってしまった。
昨夜は楽しく家族でお酒を飲んでいたのに
今朝、冷たくなってるのを子供がみつけたらしい。
夕方に連絡があったけど実感がない。
まだ34歳・・・子供も小さい・・・
手をさしのべることは出来ても彼女の代わりは
してあげれない。
ただ・・・ただ・・・ご冥福を祈るばかり。。。
悲しいけれど改めて思ったよ。
永遠に続く命なんてない。
幸せも永遠ではない。
それなら一日一日を後悔しないように生きないと。
もっと精一杯生きないといけないなと。。。
ファミリーのTED-MANも退会する言うてるし
今日の雨が嫌だと感じたのは
姉さんって呼んでくれてた人が去っていく
予感がしてたんやろか・・・不思議・・・
笑顔で見送ってあげよう~。
それが私に出来る最大の感謝の気持ちだから。