いつもの石畳を抜け
食の師匠に連れて行って頂いたのは、神楽坂・天孝。天ぷらならここは最高峰だと思っております。なんせこの店、天ぷら屋であるはずなのに、油の匂いが一切しない。どれだけ綺麗な油を使っているのでしょう?
際巻き海老に始まり、烏賊、エンドウ、アスパラ、鱧、銀杏、鱚、稚鮎、穴子、青柳の貝柱(磯辺揚げ)…すべてが、天ぷらになるために生まれてきたとしか思えない美味しさ。衣はどこへ消えたの?というほど軽やか、それでいて素材の旨味を鮮やかにしている。まさに「感動する天ぷら」!
とても写真を撮る雰囲気ではないのですが、最後にこれだけ失礼させて頂きました。雲丹の紫蘇巻き。初めての味。
そして絶対に外せない天茶。香の物に到るまで文句なし。大満足でした。
私のような若輩者が気軽に門をくぐれるお店ではなく、まさに大人のお店なのですが、毎年貴重な体験をさせて頂き、師匠には感謝してもしきれません。
いつか「天孝返し」を! 私からご馳走させて頂けるように、出世(?)したいと思いますm(_ _)m
二軒目は某シャンパンバーにて、飲み比べセット。三種を同時に楽しむ機会はなかなかないので、違いを楽しめました。
マルジェラのブラウスも、このパンツと合わせるとまた違う雰囲気に。着回し力があり、かつ自分に合うアイテムに絞っているクローゼット整理も、順調なこの頃です☆