和棉の根染め
つづくと言いながら
2ヶ月も経ってしまいました
ウールはなぜか黄色に染まって
不思議で不思議で。
まだまだ抽出できそうだったので
色々試してみることに
まずは
1煎目の残りで、
綿繰り機で種をとっただけの
くり綿を染めてみたら、
黄色がかった茶色に染まり
3煎目でくり綿を染めてみたら
ピンクがかった茶色に染まったのです✨
で、思い出したんです
和棉の花って黄色く咲いた後、
夕方にはピンク色に変化してしぼむことを。
そして、
お花の中央はレンガ色🧱
根っ子から煮出した染料は
お花の中央のレンガ色に似てるではないか
薄めに煮出した1煎目の染料では
黄色がかった茶色に染まり
濃いめに煮出した3煎目の染料では
ピンク色がかった茶色に染まった✨
根っ子の染料で
お花の色に染まるなんて
しかも、
お花の変化の色と同じように
黄色からピンク色に変化するなんて
植物って
なんて神秘的なの
2煎目は冷蔵保存しておいて
シルクストールを購入して染めてみました
ピンクがかった茶色に
染まったよ
優しい色です
はじめて根っこ染めをして
しかも、たった1本の実験なので
次やってみたら
違う結果になるかもしれません。
煮出す時間とか
沸騰させる、させないとか
媒染に何を使うかでも
色は違ってくると思うのだけど
お花の色にある色と
似たような色が出るんじゃないかな〜
と感じる結果でした
染めたくり綿で
アクセサリーを作ったので
また紹介しますね