前回の反省から写真を多用しました。

あれ?ヘッドのG&Lのロゴが消えてる。
 
前回の機材訂正
 
先程、当ブログを書くに辺りに、ネット検索していたら、前ブログで踏み込めなかったマイクの詳細が判明しました。
 
ボーカルはSENNHEISERのマイクを使用しているようです。他のモニター用にはSHUREやAKG。自分はワイアレスにもSHURE以外にも関心がないので深堀りできません。またスタンドはTAMAではなくてキクタニでした。あちゃー、キクタニの存在を忘れていました。キクタニいいですよね~。

 

では続きのガールズバンドクライでの使用楽器、ギター、ドラム、シンセ編です。

 

 

ギター🎸

 

 

 

画像は島村楽器さんからお借りしました🙇

 

 

Psychederhythm

知らん😥サイコ……。読めん。

リードの人のギター。

Jazzmasterの形をしていますが、渋谷区恵比寿にある楽器屋さんのオーダーメイド商品みたいですね。

自分、ジャズマスターやムスタングは語れないのですが、にしてもレアな会社を見つけてきましたね~。

 

 

 

 

またもや島村楽器さんからお借りしました🙇
あれ🤔
 

ボーカルの人のギター。

 

ボーカル兼ギターはテレキャスが大道ですね。

といいますか、FenderならぬG&Lのテレキャスター。

えっ、G&Lはベースの会社だとおもってた〜。はじめてギターも作っていることを知りました。たしかFenderの暖簾分けメーカーですね。

すごいところから引き出してくるもんだ。

 

おやおや🤔

Psychederhythmは島村楽器が代理店。それとG&Lって、自分が行きつけの島村楽器へ行くと目茶苦茶勧めてくるのですよ。バンドアニメの大前提、楽器案件大人の事情が臭ってきました。

 


そしてアンプはMarshallでございます。

えっ、MarshallはYAMAHAが国内代理店だったの😱。

 



ドラムス🥁

PearlのROADSHOW

アニメとは色とシンバル数が違います。
画像はPearlさんからお借りしました🙇
 
自分はドラムスも知識がありません。
Pearlが国産BRANDとただいま知りました。
なので、ドラムスの世界三大メーカーは
TAMA
Pearl
YAMAHA
(音がでかそうな順)
と、全て日本企業。バイク業界より凄い😳
 
ドラムスって、ベース、ギター、キーボードと違い停電しても音がでます(マイクで拾うとか言わないで)。しかしながら自宅で練習できる人などはドラ息子ぐらいでしょう。つまらないこと承知のうえ。
 
主観ではありますが、バンドの良し悪し6割はドラムだと思います。
乾いたスネア、大地から揺らすキック、静寂を破るシンバルがドドド、パン、カーンとくると鳥肌が立ちます。

それに四つ打ちミディアムテンポの時に感じるのですが、ドラムスがグッときていると音がうねるます。うねりとは、音が壁が波状に攻めてくるときですかね〜。これにはベースの役割も大きいとの意見もあります。ただ自分には縁がありません。何せ走りがちな我がベース。うねり最大要素は微妙なモタりというかタメだと思うので、自分では起きません。
ちょっと、ドラムス三大メーカー聴き比べしてみたいな。動画探してきます。あればまたの機会に紹介をと。
 
 
因みにガールズバンドクライの協賛にはこのようなメーカーが表記されています。
 
Psychederhythm(リードギター)
Gibson(ベース)
Nord(シンセサイザー)
Kyoritu Corporation(シンセと多分SHUREのマイク)
Pearl(ドラムス)
Marshall(ギターアンプ。YAMAHAが国内代理店)
Ampeg(ベースアンプ。YAMAHAの子会社)
YAMAHA(DAWソフト諸々かと。2023.11までNord日本代理店)

Korg(多分SENNHEISERのマイク。YAMAHAの子会社)

エレクトリ(AKGのマイクかと。詳細不明)

 

YAMAHAの侵食率の高いこと。

 

 

 
 
キーボード🎹
キーボード(シンセサイザー)はNord Claviaですね。Nordは使用したことがなく分かりません。因みにNordはKyorituが国内代理店みたい。
画像はNord公式サイトより

し、か、し、カッチェー! 
欲しいけれど42万円😢円安を考慮しなくても高い。
あまりのカッコよさにもう一枚
画像は、ちゃんMARIさんのXより

シンセ背面の黒赤ヤバいですね。ちゃんまりも美しいですが、このシンセってば、上面スイッチ類を中央に集めて左右の余白を充分に赤地にロゴのみ。インパクトが凄い。
ホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイあぁぁぁぁぁぁぁ
 
 
 
最後に楽曲制作ソフト
 
世界シェアNo.1ソフトSteinbergのCubase
SteinbergもYAMAHAの子会社。
 
 

 
ロック機材の好きな人間は、バンドアニメが始まると、使用機材を探す習性があります。自分もそのひとり。
今回の「ガールズバンドクライ」の前のバンドアニメは「ぼっち・ざ・ろっく」(2023年公開)でしょうか。

ただし「ぼっち・ざ・ろっく」、最終回で主人公がギターをGibson Les PaulからYAMAHA パシフィカへ持ち替えるという、ストーリー的にも無理のある運びとなり、そのえげつない展開に当時のTwitterがざわつきました。露骨なYAMAHAのゴリ押しがモロ見えでした。
 
今回もYAMAHA使用率が高いので大企業の圧力がないことを祈ります。もしYAMAHAが暴走したら、ライバル社のPerlやKyorituよ、静止してくださいませ。
 
因みに自分、YAMAHA非難をしているようですが、コスパが素晴らしいので愛用者です。
まっ、大きな会社であればこそできるコストパフォーマンスの追求なのでしょうが。
 

まとめ


ここ数日、楽器のうんちくを語ってきましたが、ロックの楽器において、なにが「良い楽器」かと問われれば、自分は「売れたモノ」と即答します。ただし良い楽器と欲しい楽器は必ずしも一致しません。
 
ロックシーンが衰退して久しい今、その原因が売れることを優先しすぎた成れの果てであることは周知の事実でしょう。シーンをひっくり返してきたのはビートルズ、レッド・ツェッペリンしかりピストルズ、ニルバーナ。かれらは売れ線とは真逆に進み成功しました。
 
企業にとっての最大の優先事項は存続でしょう。そのためには売れる商品を世に送り続けなければなりません。
分かっています。
ですが、売るぞ売るぞと大鉈を振りかざしアニメにコラボすることが最善策なのでしょうか。
今、この機材紹介を終え感じていることは、イノベーションジレンマ(突如現れた革新的技術により巨大企業の地位を失うこと)にYAMAHAが立たされているのではということ。
今回のアニメの楽器使用率を大きく占めるYAMAHAですが、世界の全楽器シェアでも、約25%を占める巨大企業です。しかしそのガリバーにイノベーションの気配は感じません。
老舗ブランドやデジタル系新興ブランドを企業買収しまくる今のYAMAHAに、Nordのシンセように是が非でも欲しい楽器はありません。
言うなれば、自分はコスパを求めた結果、YAMAHAに手が伸びただけです。
 
YAMAHAには今一度、エレクトーンやDX-7の頃の精神を呼び戻し、唯一無二のYAHAMAを見せてほしい。その手があったかと言わせる楽器が欲しい、どういう仕組みなのと思わせる機材が欲しいのです。

数々の「良いモノ」を送り続けてるYAMAHA Make Wavesさん。今一度、大きな波で「欲しいモノ」を届けてくださいな😀

あと、ナマイキ言っていますが、自分はベース兼ボーカル。ベースも歌もド下手な素人です🙇