１１月２日（月曜日）
今年１００週年の奈良ホテル
の正面玄関です
格式高いホテルにまさか泊まることになるとは・・・
（霊感の全く無い私ですが夜中音がカチカチ続いてﾁﾄ怖かった
）
フロントから階段を上がると
古い学校のような・・・匂いがします
宿泊客と朝食前にホテル内の撮影会をしました
朝一の観光は「興福寺」です
朝９時前に到着したにもかかわらず
話題の阿修羅像を見る為・・・人人人・・・
３００人目位から並びました
この後の観光は大丈夫かなと思いつつ・・・
約１時間近く並び仏像を拝めたのは２分弱です
話題の阿修羅像は思ったより小さくて
でも上品で端整なお顔立ちと
静かに佇むそのお姿に
気持ちが少し和まされました
北円堂でも仏像を見るのに並び
見学は１～２分程でしたが
特別公開の本尊弥勒如来像を流して見学しました
そこから急いで「元興寺」へ
ここは飛鳥寺が平安遷都にともない
移転してきた時にできたそうです
右の屋根の瓦が少しバラついてますが
そこだけ飛鳥から運ばれた
日本最古の瓦だそうです↓ ↓
五重小塔や聖徳太子像を見た帰り
入り口の受付のおばちゃんが
かりんを持っていきなさいというので
１個だけ有難くいただきました
今冷蔵庫で蜂蜜に漬けて寝かしてます
お次は「法華寺」
ここは尼寺だそうです
光明皇后がモデルになった本尊十一面観音
この日もご開扉日だったので有難く拝ませていただきました
光明皇后が１０００人の垢を流したという
浴室がありましたが
中ではテレビ局の方達が撮影中で
私達一般客は覗くことはできませんでした
そこからすぐ近くの「海龍王寺」へ
ここは珍しく参道のお手入れがされてない
ちょっと見・・・荒寺の佇まい・・・
ここでは住職さんから短いお寺の説明を聞きました
遣唐使の航海の安全を願い８世紀初めに建てられたそうです。
今では海外旅行や留学前の安全祈願に人が訪れるとか
本堂で十一面観音立像・文殊菩薩立像らを見学しました
国宝の五重小塔
高さは４メ－トル程です
平城宮後も簡単に観光し
何億だかかけて作った
朱雀門
市内で昼食をとった後は
平成の大修理が終わったばかりの
「唐招提寺」へ
唐の高僧「鑑真」が創建したお寺です
奈良から札幌に帰った次の日
タイムリ－にこの唐招提寺を題材にした
鑑真やその弟子僧
当時の天皇やその回りを取り巻く人間模様の
歴史２時間ドラマが放映されていたので
旦那さまと２人喰い付いてテレビを見ました
そのドラマでも金堂の落慶法要の様子が放映されてました
残念ながら私達は観音像等は拝観することができませんでした
あぁ・・・見えない・・・
国宝の宝蔵
これも国宝の講堂
仏門に入る人に戒律を授ける場所「戒壇」
鑑真和上のご廟（お墓）
最後にもう一度覗きましたが人しか見えませんでした
奈良最後の観光は「薬師寺」です
金堂では薬師如来像を拝観
美しい佇まいの三重の塔も勿論国宝です
東院堂では慈悲深い美しいお姿の
聖観音菩薩像を拝観し
観光は全て終了しました
タクシ－で関空へ向かう途中
綺麗な夕陽が見え
寂しいような・・・
ホッとするような・・・
両極端な気分を味わいました
今回の奈良旅行はまさかの１ｶ月前に急遽決まりました
いつもは宿や航空機を押さえるのに２～３ｶ月前に予約しています
初めての月末土曜日出発ということもあり
仕事疲れで体力低下の心配をしつつ旅行の準備をしていましたが
出発１週間前の私の高熱発症(ただの風邪)で4日間寝込み
いつもの旅行と比べ下調べがそこそこの力の入り方が少ない奈良旅行に
なってしまいました
でも観光タクシ－付きのツア－だったので移動・観光はとても楽でした
やはり古都の町並みや大仏・仏像・・・いいものですね
ちょうど来年が平城京の遷都から1300年とあって
奈良の観光土産はあまり可愛くない
「せんとくん」のキャラクタ－
が多かったので・・・チト困りました
(そこかいっ
)
名物でこれは！！！という物はありませんでしたが
柿が甘くて大ヒット美味しかったです
夕べここまで書き終わり
喜んだのも束の間
まさかのブログ一瞬消えに
アメプロもやっぱりダメか・・・と思いましたが
結局他のサイトも同じなので
今日は何度も何度も保存しながら
ようやく２度目のブログ更新ができました
文章もかなり省かれ短くなってますが・・・
次回の旅行は来月３０・３１日の近場の家族温泉旅行です