コロナの感染者がだいぶ減ってきて、少しずつ遠出が
できるようになりました。
たまたま日本橋の方に用事があったので、久しぶりに
室町の砂場に寄ってみました。
昔からの佇まいで、いつ来ても落ち着く店内です。
店員さんの 「いらっしゃい~」 という言葉を聞くと、
何となくほっとするのです。
まずはビールと蕎麦豆腐で乾杯!
ここに来たら、何と言ってもあさりと卵焼きです。
卵焼きは二人で来ると、ちゃんと二つに分けてくれます。
その心遣いがうれしい、ちょっと甘めで、懐かしい味です。
あさりはもう絶対はずせない! 薄味に炊いてあって、
これをちびちび食べながら飲むお酒が最高なのです。
と言うことで熱燗を注文、mikoの大好きな菊正宗です♡
ここは昔はmikoの父親世代のおじ様たちの聖地でしたが、
今は若いサラリーマンやカップルが増えてきました。
蕎麦屋飲みが結構若い人達にも浸透してきたのですね。
良いことです。お蕎麦は身体にも良いし♡
さて、これもここの定番、焼き鳥です。
たれの方を注文しました。
甘めだけどしつこくない上品なたれにくるまれたお肉は
噛むとじゅわっ フワッ! ねぎもほろほろです!
お酒が進むなあ♡
さてそろそろお蕎麦タイム。
mikoはもりそば、makoはだいぶ出てきたお腹に考慮して
さっぱりした三味そばをチョイス。
おおっ 何ともヘルシー!三味そば。
大根おろしとのりと三つ葉の何とも涼やかなこと!
「でもお蕎麦のこしが強いから食べ応えがあるよ」 とmako。
本当にいつ食べても変わらないこしのある美味しいお蕎麦
です。 つゆもこくがあってこしのあるお蕎麦にぴったりです。
いや~ 満足!
お会計の時に必ずいただくのがこのマッチ。
たばこはすいませんが、この毎月変わる季節の植物を
描いたマッチはここの名物です。
mikoの父親は必ずひと月に一回ここを訪れて、このマッチを
コレクションしていました。
今は母親がこのマッチで、仏壇のろうそくに火をつけて、
父親にお線香をあげています。 感慨深いものです。
毎月くることはできませんが、来るとほっとする「室町砂場」
なのでした。
日本橋「室町 砂場」
東京都中央区日本橋室町4-1-13 ☎03-3241-4038