私の勤める100円均一ショップでは、スタッフの平均年齢はとても若いです。
学生アルバイトさんやフリーターがほとんどです。
なので、最年少は19歳の男の子、
私より10歳年上、54歳の女性が、最年長となります。
ある日、レジ当番を終え、バックヤードに戻ると、学生アルバイトの女の子とフリーターの男性がおしゃべりしつつ、事務処理を行っていました。
傍からみて、その２人の周りだけ、なんだか空気が違うのです。
柔らかな、温かそうな、心地よさそうな空気
仲間に入れてほしかったのですが、割り込むとせっかくの穏やかな雰囲気を壊してしまうような気がして、遠慮しました。
女の子はいたって普通の対応でしたが、男性のほうは、普段と違う口調で、なんだか聞いていて噴き出してしまいそうなほど
トーンがはしゃいでいるというか、そんな感じ
話の内容は、なんの変哲もない、オシゴトの話なんですけれどもね
44歳のオバハンは、そうっとしてあげつつも、耳をダンボにしておりました。
これはひょっとして・・・・・
数日後、朝礼が始まる前に、女の子に聞いてみることにしました。
つづく