at the end of June

ウチの息子が実家暮らしに慣れ、ばあばが忘却の彼方を旅する日々を送り始めた6月末のこと。
朝、元まこまこ家のリビングで、ウチの息子と過ごしていた。
出勤の準備などしながら。
なんか、回り始めた。
立ちくらみはよくあることだけど、ぐるんぐるんと回り始めた。
しばらくすればよくなるだろうと座椅子に座り、とりあえず安全を確保。
でもやまない。
ぐるんぐるん。
そのうち気分が悪くなってきた。
そう、まるで遊園地のコーヒーカップに乗ってぐるんぐるんしたときの乗り物酔いのように。
その日、10時にご来店予約のお客様があった。
聾唖者なので、お客様の姪御さんが来店予約(その日に確実にまこまこが営業していることの確認)を行なってからのご来店。
まこまこがいれば、毎回お買い上げになる物も把握していて、お買い物に便利。
ぐるんぐるんで立っていられない状態だったが、出勤。
平衡感覚が普通じゃないので、運転はできない。
そんなときに息子が "ぷー"(←クマみたいな体型だが

運転してもらって出勤して、車を停め、ちょっと斜めになった地べたがさらに気分を悪くする。
お客様が紙に書いた商品を息子に伝達し、カウンターに持ってこさせて、まこまこがレジを打つ。
金銭授受のあたりでへたり込み、そのまま這いながらバックに引っ込んだ。
お見送りもせず。
店を閉め、病院まで送ってもらった。
そのまま診察も処置もずっと付き添ってくれた。(←運転手だし)
聴診器を背中に当てながら、院長(内科医)がたずねる。
「ちょっと失礼なこと訊きますけど、……太りましたか?」
聴診器のアタリがやわらかかったのか?
「はい、10kgほど。お年頃ですから」
「ああ、はい、……最終月経は?」
「先日ありましたよ、半年ぶりにちょっとですけど」
めまいがしているだけなので、声はとっても元気。
血液検査の結果が予想通りで、LDL-コレステロールとTGが高めだった。
お年頃だから。(←太ったからじゃないのか!?)
診察台に寝るとき、採血するのに移動するとき、点滴するから処置室に行くとき。
元気な声で「あー気持ち悪い、わー回る、あかん吐きそう」とか言いまくっていたまこまこ。
処置室に移るときは車椅子に乗せられていたのだが、
「バックせんといて、気持ち悪い!」
バックせんと出られへんがな。
静脈ライン確保のあと、でっかいメイロン2本(メイロン静注20mlを2本)入れられて、ベッドに寝ていて気がついた。
横向きに寝たらよりまわる状態になる。
息子曰く「あんなでっかい注射2本も打たれたぁない」メイロンはあまり効かない感があった。
あとから内服したメリスロンが効いている感じ。
メリスロンを飲んだころにメイロンが効いてきたのかもしれないが。
頭部のCTを撮る予定だったのだが、放射線技師が不在のためキャンセル。
原因について言及しなかった医師だったが、平衡感覚みたいだから耳か?
なんも分からんまま、5日間メリスロンを飲んで、症状は消えた。
7日処方で2日残したんだが。
ま、いいか。
次に症状が出たら、とりあえず残ったメリスロンを飲もう。
で、大きな病院送りにしてもらって、ちゃんと検査しよう。
……結局、今回は検査せず。
それにしても、ぐるんぐるんのめまいって気分が悪いだけじゃなくて、気味が悪いわ。
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