狂犬病予防接種
先週金曜日。
ウチのわんは、予防接種の日でした。
狂犬病の予防接種は、役場が各地域ごとに時間を決めて注射に回ってくれます。
自宅から徒歩3分の公民館(という名の多目的集会所)が予防接種会場。
まこまこは、平日は自宅から3.7km離れた店舗で仕事。
今年は、わんの注射をばあばにお願いした。
ばあばとわんは、相性が悪い。(←たぶん、わんが一方的に嫌っている)
ばあばに連れられて歩いているわんの姿は、『情けない犬』という状態。
尻尾を下げて、頭も下げて、とぼとぼ歩く。
大丈夫だろうか。
狂犬病注射の担当獣医さんは、おそらく獣医師会へ依頼して来てもらっている。
昨年は、郡内の獣医さん。
一昨年は、『優しいクマ先生』 。
昨年の先生とは、どうも相性が悪いようだった。(←犬見知りだけでなく人見知りもする)
注射時に言うことを聞かないわん。
かなり手こずった。
さて今年は。
田植え準備真っ最中のじいじが、連れて行ってくれた。
わんは、じいじ大好き。
ところが、注射にやってきた先生は、昨年の郡内の獣医さん。
わんがあばれ、挙句の果てに首輪抜けまでして、逃走。
連れていたのがじいじだったので、自宅に帰り着いたわんを確保し、再び公民館へ。
何とか注射を終えた。
金曜夜、家に帰ると、注射済み証と領収書を持って、ばあばがやって来た。
入れ歯をはずしたばあばが、そんな話を面白おかしくしてくれる。
笑いごとやないんやけど。
今年は、ばあばにお願いしたが、来年は、まこまこが(昨年・一昨年のように)自宅に帰るか、じいじにお願いしよう。
『過去記事』 にある大雨で被害の出た川。(撮影:息子)
わんの散歩コースは、この工事現場を横目に見ながら。
この土手道が、従来の散歩コースだった。
天敵ともいえる仲の悪いわんこのお家が2軒もある。
今は、迂回して「じいじの田圃」コースを選択するわん。
散歩コースは、その日のわんの気分で変わる。
田植えが終わったじいじの田圃&あっちゃんくの菜の花畑。
(壊れていない土手の道上流より)
ウチのわん(雑種♀10歳)に、ピュリナ ワン という高級食材を食べさせ始めて、早30日目。
30日体験記も、最終回を迎える運びとなった。
「高級食材」と書いたが、今までの物があまりに安いのもある。
そして、それ以上に感じられるのが、 ピュリナ ワン を売っている店が、田舎暮らしのまこまこ家から、はるか離れた店だったこと。
ガソリン代も半端じゃない。(←先週115円/Lで入れたよ)
雨が多く、日々真っ黒クロスケになったわん。(←写真の通り被毛は白!)
室内犬のように、毛艶がどうこうは書ける状態ではない。
ウチのわんが一番変わったところといえば、『におい』。
あえて漢字で書くなら『臭い』。
常日頃、書いているわんの臭いは、『獣臭』『雑巾臭』。
「お注射、頑張ったねぇ」
と、もふもふ&首輪の緩みを確認し、わんの頭にまこまこの鼻をくっつける。
もっと、獣臭がしてもいいはずなのに、少ない。
息子に話すと、
「僕も、粗挽きウインナーと豚肉を減らしたら、体臭が少なんなったやんか」
確かに。
「食べ物によって臭いが変わるのは実証済みやろ」
確かに。
「人間も犬も哺乳類に違いないやろ」
確かに。
なんだか息子にやられっぱなしだ。
でも、息子は豚肉系の食材を主食のように食べていたからねぇ。
わんこも、食べるものによって体臭が変わるようだ。
オドロキ。(←息子にもわんにも)
体臭の強弱は、犬種によってもそこそこあるようなのだが、餌でこれほど変わるとは。
食餌のバランスって大事なんだなぁ、って今更ながら。
それにしても、歳をとっても健脚&ゴンタは、相変わらずのわんだ。