キレる前には京都弁 | 天真散漫♪ まこまこ記

キレる前には京都弁

ブログネタ:キレない方法

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もともとが、関西弁のアクセントでしゃべっている。
関西人でないと、他の関西弁と京都弁の違いは難しいだろう。
まこまこ弁は、夫に言わせれば「箕面弁」だそうだ。
根拠はない。
関西でも、近畿2府4県、同じ府県でも地域によって、方言がある。
特に、北部と南部では近畿の中でも、県の中でも、違いが大きいように思う。

例えば、「ありがとう」。
大阪では、「おおきに」のオのアクセントが強い。
京都では、キが強い。
運送屋さんが、「まいど!」と荷物を持ってくる。
すかさず出てくる「おおきに」は、大阪弁のほうがすっきりする。
何かをしてもらってお礼を言う「おおきに」は、京都弁のほうが笑顔が出る。

例えば、「来ない」。
大阪では「けぇへん」、京都では「きぃひん」が主流。
最近テレビで漫才師が使っていた「こーへん」は?
たぶん、けぇへん⇒来ーへん+共通語⇒こーへん。
そんな感じでできた、新種の方言ではないのだろうか。
こんなのができるのは、神戸に多いように思うんだが(私見&偏見?)。

さて、タイトルの「キレる前には京都弁」。
多くの人は、「キレそうになったら京都弁ではんなりする」と、思うだろう。
否。
まこまこの変な癖。
キレる前には、京都弁になるらしい。
京都弁に丁寧語が入ると、もうブチキレ寸前(らしい。友人談)。

京都の言葉は、いやみなほど「~しはる」という敬語が使われる。
大阪に比べ、明らかに多いだろう。
そこには使わへんで、というところまで、使わはる。
どうやら、まこまこの京都弁は、相手への嫌味や不満の表れか?

がんがん大阪弁らしい言語で早口気味にしゃべっているうちは、けんか腰でも大丈夫。
声がやや低くなり、ゆっくりと話すようになって、京都弁らしい言語がさらに丁寧になったら、危険信号。
周りに居るものが、連れて逃げる。

これが、過去のまこまこがキレないための対策だそうだ。

自分ではわからなかった。
周りのものに言われて、初めて気づいた。
己を知ることが、キレない対策か。
あれからかれこれ4年。
キレることなくやっている。