感性を高めてあげる導き | 心理学の学校シャイナープランニングスクール

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心理学の学校
シャイナープランニングスクール協会
心理学、仏教、家事代行、ボランティア団体設立と沢山動いていますが
軸は「心の仕事」を大事に
していきたいこと。
寄り添う想いを持ちながら。

努力は裏切らないと言うのは

不正解だ。

正しい場所で、正しい方向で、十分な

量をなされた努力は裏切らない。

                                             (林修)


塾の講師で有名な林さんの言葉。


この言葉に思うことは

息子の子育てです。


息子は、幼い時

感性が豊かな子供で

絵本を読んであげた時


大粒の涙を流して

「お魚さんが、かわいそう」と泣き

娘は「何が?」とキョトンとし

「魚さんが綺麗なウロコを皆にあげてしまい

亡くなるのがかわいそう」と

また涙し


同じように聴いていた娘が

不思議そうに息子を見ていたのが

忘れられません。


こだわりが強く

泣き出したら2時間も泣き続けるのは

普通で


道端で、仰向けになり

固まるのも毎日で

お祭りの太鼓の大きな音で

体が萎縮し

人混みで固まり

慌てて抱き上げる状態でした。


「この子の感性を生かしてあげる

には、どうしたらいいだろう」と

常に思いながら...


そして、小学校、中学校で

息子は不登校になり

  

私は、勉強より芸術的な分野の強い

高校探しが始まりました。


勉強の努力は、ほどほどでよく

感性を使う分野で努力をして

くれるには

それなりの学校を...と

5件の高校に学校嫌いの息子を

引きずって体験学習に連れて行きました。


途中、電車から降りようとする息子の

手をひっぱり怒りながら連れていく

かなりハードな学校訪問でした。


そして、最後のコンピューター専修高等学校で

いちからゲームのプログラムを作る体験学習を

終えて、笑顔で「母さん、ここにする❗」

と私に言って決まりました。


確かに

私立並の授業料に後々母子家庭なので

働き詰めの生活のスタートでしたが

私は、息子の笑顔が沢山ある毎日が

一番嬉しかったです。


今は

息子は、パソコンを解体し

自分なりに作れる技術は

感性を磨いてくれたからだと思います。


親は

その走るレールを程よく

導いてあげれる存在ではないでしょうか


でも、走るのは子供。


一緒に大人になってもそばに

居すぎたら

私が亡くなった時に

光熱費、家賃などの管理

暮らしていく知恵も奪うことになるので


6月には

今の家を出て別々の場所で暮らします。


息子は4月1日に30才になり

私も、6月には55才...


息子と離れ

毎日のお弁当も卒業です。


さて、これから

自分の時間をどう使って生きるか

楽しみです。


ちゃこは
息子と離れるのが寂しいかも
しれませんね。



息子の代わりに私が、遊ぶ時間も確保しなければ(^ー^)