こんにちはニコニコ

レビー記録は過去のことを書いています。
レビー小体型認知症になった母はもう2023年に他界しております。

明らかな違和感を感じ始めたのが2015年頃
認知症の貼り薬を始めたのが2017年夏です。

の通知がきて準備万端です!

ところが…

母が拒否!!

ずっこけそうでしたポーン

何も変わりません。
何もすすみません。

父は疲弊していきます。
家の中の空気ちょーーー悪いです。

母は元々空気読めないし自分都合で父を呼び、父が来て介助するのを当然だと思っています。

父は自分が何をしている時でもお構い無しに呼ばれて行かなければいけない、家事も全て父がしているのでタイミング的に難しい時もあるのに呼ばれる。

それはそれは…お互い不満だらけ…


家に行った時に母に言いました。
「こんなによくしてもらって、お父さんに感謝しなあかんよ?
病院も一緒に行ってくれて、ごはんも作ってくれて、お母さんが動く時にいつも手伝ってくれてるんやで。
ちゃんとありがとうって言ってる?

母、無言…


母はプライドの高いワガママな人です。
若い頃はワガママも可愛かったんでしょうが、介護状態になったら可愛さなんて微塵もありません。


私の持論ですが、介護される人間を第一に考え、介護する側が全て耐えないといけないとは思いません。
介護される側も介護する人間の事を考え、感謝の気持ちを持ち、出来る範囲で我慢をしたり譲ったりお互い思いやりを持つ必要があると思っています。
そうでないと長く続ける事は出来ないと思っています。

どちらにも言い分はあると思いますが、主張だけしていても上手くいきません。
どちらかというと、我が家は介護される側の母がワガママ放題言ってるかんじだったので母を注意して、父を励ますようにしていました。

父はイライラもあって少し母の扱いが荒い時があったので、父には「脱臼したり骨折れたら困るからもう少しゆっくり優しくした方がいいよ」と母が痛くないようしてくれるように伝えました。


もっと二人の空気が良ければ、母の苦しみにも同意して励ましてあげたかったんですが…
もう父の疲弊がヤバすぎて、父の前で母を注意して父の気持ちを軽くする事を優先しました。

二人それぞれの気持ちはわかりますが、同じ空間にいてそれぞれに対応するのは難しいです…
それぞれと二人きりになって話せるならもっと発散させてあげられるのに、聞こえる距離にいてシッカリ聞いてるので難しいんですよね…
この時は父は私と母の側から離れず背後で会話も全部聞いてるような、そんな状態でした。ちょっと病みかけてたんじゃないかな?

爆発していつか手を上げてしまうんじゃないかと一人で心配してました。
でも父は私が思っている以上に大人で耐える人でした。
「今まで家の事も子どものことも何もかも母さんに任せっきりやったから、神様が俺に今やれって言ってるんかもな」
と言ってました。
「そうかもね」
と答えて、また気分転換に笑い話でもしにこよーニヤリと思いながら家に帰りました。

皆さんどうぞご自愛ください。