こんばんは
今日は、がん専門の病院へ、セカンドオピニオンの予約日でした
駅降りたらすぐにわかりました
大きい
10時からの予約だけど、1時間前に行って初診受付の手続きをしました。
結構混んでてビックリ
みーんながんと闘っているんだ
がん患者がこの病院だけでもこんなにいるなんて…
問診票書いていたら、緊急地震速報が
みんなの携帯が鳴り出したからビックリしました
そこまで大きな地震じゃなかったので、ホッとしました。
提出したCD ROMも返却してもらって
義理のお姉さんが来てくれました
セカンドオピニオン外来へ番号が呼ばれました。
聞きたいこと、メモ帳に書いて行ったので、全部聞くぞーと気合を入れて
まずは、腫瘍内科の先生とご挨拶
問診票にそって、お話ししてくれるので、聞きたいこと全部に〇しておいてよかった
23日が術後初めての外来なので、まだ主治医から詳しいことは聞いていないことを伝えると、ビックリして私が先に伝えてもいいのかなと…
とにかく早くセカンドオピニオンを受けたかったのでとお伝えしました。
まずは、現在の病状…
卵巣がんである。
腹膜播種、肝転移が多数ある。
がんが散らばっている。
ステージは4。
厳しい状況。
今の状態では、手術はできない。
試験開腹術で、細胞をとっているが、まだ病理検査の結果が出ていないので、がんの種類がわからない。
なので、抗がん剤が効くがんの種類か効きにくいがんの種類かわからない。
抗がん剤が効けば、遺伝子検査の結果によってPARP阻害薬も効く可能性が高い。
抗がん剤が効かなければ、PARP阻害薬も効かない。
治療方針は今の主治医と同じ。
抗がん剤治療でがんが小さくなって、手術できたとしても、がんを全てとることは難しい。
手術で明らかにがんが取れない状態の場合、手術する負担を考えるとしない選択肢もある。
再発率は高い。私の病状はほぼ再発する。
完治はしない。
この先、ずっと治療をする可能性が高い。
肝臓の転移の場所が気になる。腹膜播種からの転移もあるけど、血液からの転移かも?画像でははっきりしない。
今後の見通し…
抗がん剤が効く場合は、まずは治療。
抗がん剤が効かない場合、どれくらい先があるかわからない。数ヶ月かもしれないし、数年かもしれない…
抗がん剤が効かないなら、違う治療法、手術をするかしないかまだどうなるかわからない…
抗がん剤をやっていく中で、並行して動けるうちに自分がしたいこと、出来ること、好きなことをして過ごしたり…
しんどくて動けなくなってくる可能性も出てくる。
その前に、いろいろと片付けたり、準備しておくことも考える。ベッドや介護保険のことなど…
覚悟して行きました
でも、それ以上に厳しい現状を突きつけられました
先生のお話しを受け止めていたんだけど、やっぱり涙が溢れてきました
そっか私そんなに厳しい状況なんだ…
死ぬかもしれないということが、現実なのか
自分のことなのに、どこかで現実逃避している自分がいるみたいで…話しを聞いている自分が2人いるような感覚でした。
聞きたいことをメモして行ったけど、思ってた以上に厳しい状況だし、抗がん剤が効くか効かないか今の時点でわからないので、半分以上聞けない質問ばかりでした
検診に行ってても卵巣がんはサイレントキラーと言われているように、なかなか見つからない、見つけることが難しいと言っていました。
診察室を出て、義理のお姉さんと泣きました
今日はパパが一緒じゃなくて本当に良かった
パパはこんな話し、絶対に耐えられないから…
やんわり伝えることにします
23日の外来で病理検査の結果が出ているかな
またドキドキだなぁ
抗がん剤が効くがんの種類なら希望がある
どうか…どうか…どうか…お願いします
3/21の日記より
お読みいただきありがとうございました