まとめて紹介映画館(グレイテスト・ショーマン/シェイプ・オブ・ウォーター) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

メジャーな作品は、多くの方がレビューされるので、まとめての方で。

 

 

【グレイテスト・ショーマン】

 

 

 

これは、金をかけたワンサくんや~!(最大級の褒め言葉)

 

 

マダム、ミュージカル駄目なんちゃうん?

そうなんです。

全く期待して無くて、ヒュー様を観たいがためだけにレンタル。

 

 

なのに、冒頭からダダ泣き、涙腺崩壊。

ミュージカルで号泣するなんて、ワンサくんの「ミドリちゃんの回」以来やわ。

そのワンサくん脳やめろ。

 

 

賛否あるのは分かるんですよ。

実際は山師だし、「人と違う」「人より劣っている」と、他人から決めつけられている…そしてその他人の価値観のせいで、他者との関わりにおびえている…そういう人たちを連れてきて「見世物」にしてるわけですから。

でもさ、本人たちが楽しいんならエエんちゃうん?

バーナムが、彼ら彼女らに偏見なく接してるのは、幼い時りんごをくれたのが、彼らの同胞だったからちゃうのかなぁ。

感謝してたんよ、餓死しそうな子供を助けてくれたことに恩義をもってたんよ。

そう考えたほうがロマンやん?

 

 

全編ミュージカルで説明なのですが、どの曲も素敵。

特に『This Is Me』は秀逸。

マダムの人生の応援ソングになったよ。

 

 

ラストでバレェをしているお姉ちゃんの横で木の役をやってる妹ちゃん(あれ、逆やったっけ?)に吹きました。

ゾウに乗ってパオーンとやってくるのもケレン味があって好き。

超オススメ。

ミュージカル?ケッ!!なマダムをも虜にしたのだから、ね?

ラ・ラ・ランドは…すまん、まだ観てへん。

 

 

タラー滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗タラー

 

 

【シェイプ・オブ・ウォーター】

 

 

 

半魚人と恋仲になったのは口のきけない(声に出して喋れない)女性でした…。

まずは胃袋をつかめ、万国共通…否、種族も超えて共通なんやーと感動した。

そこ?

そう言えば、真由子もハンバーガーでとらのハートをキャッチしてたやん。

 

 

で。

みなさんがキモいという半魚人が、マダムには全然キモく見えなくて。

むしろかっこええやん…なんて思っちゃって。

なんでか?

マダムの男性ステキポイント「背中から腰、そしてケツにかけてのラインがビューティホーならイケメソ」にドンピシャなんですもの。

 

 

映画館に佇む半魚人は、

「ホレテマウヤロー」

なかっこよさでした。

 

 

ハートラブラブラブラブラブラブラブラブラブハート

 

 

まー、アレよ。

バオー来訪者でも、人間の時の育朗よりバオーの方がかっこいいと思うし、デビルマン(昭和アニメver)も不動明よりデビルマンの時の方がかっこいいと思うし、永遠のヒーローは「とら」っていう人外スキーなマダムだから、

「エエなぁイケメソとアチチで」

そんな感想になっても仕方ありませんよね。

ね?

 

 

ヒロインよりもむしろその周囲の人に気が行ってしまった。

例えばゲイの友人…彼はあのあとどうして生きていくんだろう、とか。

黒人の友人…彼女は旦那と元サヤに収まるんやろうか?とか。

敵の人はどうでもエエけど、敵の家族の方々は世間の冷たい目にさらされるんちゃうんか?とか。

人生が激変しちゃうんちゃうん?と。

良い方に激変してほしいな…と。

 

 

グレイテスト・ショーマンも、シェイプ・オブ・ウォーターも、マイノリティの話。

マダムはグレイテスト・ショーマンのほうにより深く魂を揺さぶられました。

 

 

ひげレディを観て、

しりあがり寿先生の『ヒゲのOL薮内笹子』を思い出した人、

手を上げて―!

いや、おらんのかーい!

(『ゾンビランド・サガ』の宮野真守さんの口調で脳内変換してください)

 

 

映画レビュー書いてる暇がなくて、

お茶を濁した。

でも!

『グレイテスト・ショーマン』は本当に善き映画でした!

ぜひご覧くださいませ。ワンサくん好きならハマるよ。

だからワンサくん脳はやめろ。

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