吸血鬼とスキンウォーカーと悪魔憑きと…。
オカルト系の動画をアップしてるけど、ここはチャンネル作ってアクセス数をもっと上げてウハウハしようや無いのん!
オカルト系にはモンスターが必要やでぇ!
モンスター(自称)いらっしゃ~~いと募集をかけたら…。
モンスター・プロジェクト [DVD]
4,104円
Amazon |
===登場人物===
●デヴォン…主人公、プロデューサー。
●ジャマル…メインカメラマン、うるさい系だが人は良い。
●ブライアン…ジャマルの友人、信心深いジャンキー。
●ミュリエル…デヴォンの元カノ、ブライアンに想われてる。
●スティーブン…自称スキンウォーカー。
●シェイラ…自称吸血鬼。
●シオリ…自称悪魔憑き。
ネットにオカルト画像を上げてアクセスを稼いでいるデヴォンは、もっと大々的にアクセスを増やそう!と、モンスターを集めて一堂に会する番組を作ろうとする。
最初はジャマルと二人でやってたけど、ジャマルの友人でジャンキーから更生したブライアン、元カノのミュリエルも仲間に入れちゃうね。
「我こそはモンスター、あるいは超常現象に悩まされてる人集まれ!」(自称でも可)とネット上で募ったらそこそこ集まりはった。
過去にカルト教団の本拠地になってた空き物件を借り、自称モンスターさんを呼んでドキュメンタリーを撮ることに。
で、撮影を開始。
自称の皆さんに、それぞれインタビュー。
ここでシェイラに「アンタ今でも薬やってるっしょ?」と指摘され「なななななな何を言う~」と村上ショージるブライアン。(本当にやめてなかった…)
その直後、控室に行ったスティーブンがいきなりスキンウォーカーに変身しはった。
「マジスカーーーーーーー!」
みんながギャーワー言いながら逃げてると、シェイラが吸血鬼化。
この人達本当にモンスターでしたのね?
シオリまで悪魔に憑かれてしまいはったー。
まぁ、シオリのばあいは、シオリの時と悪魔に憑かれた時に2パターンあって、悪魔が憑いてない時は、か弱い普通の女の子なんで守らにゃならんわけよ。
撮影クルーは上に逃げたり下に逃げたり。
お約束の「外には出られない、ドア開かへん、窓開かへん」ルールが適用されておるぞよ。
ジャマルが最初にスキンウォーカー襲われ、ジャマルを見つけ出したらミュリエルが吸血鬼に連れて行かれ…。
せわしないったら。
吸血鬼に杭を打ち込んで殺すけど、ミュリエルは既に噛まれて血を吸われてはった。
スキンウォーカーが、しつこく追いかけてくる。
悪魔も襲いかかってきはる。
「我が名はバフォメットォォォォ!」
…待って、悪魔って本当の名前を知られたらアカンのんちゃうのん(拙いホラー映画からの知識なので、本当のところは知らんが)自ら名乗りあげてエエのん?
シオリを十字架で殺すものの、スキンウォーカーになりかけてるジャマルがまた襲われとる。
ミュリエルもゲボゲボ吐き出して、吸血鬼になってしまいはった。
手近にいるブライアンを襲うよー。
仕方ないから殺したったわ。
ブライアンはある部屋に逃げ込んだ。
そこに現れたデヴォン。
お…お前が黒幕なんか?
( ゚д゚)ハッ! 最初の方でちらっと出てきたカルト教団の伏線、このためのもの?
ソウデーース!
「復活の儀式のために、モンスターもお前たちも生贄として必要やってん。しかも俺がこの手でモンスターを殺すわけにはいかへんからさー、殺す役回りのやついるやん?白羽の矢はお前に立った!」
「なんで…俺やねん」
「そりゃ、お前が信心深いからやん。神を信じ神に助けを乞うジャンキー、サイコーの生贄やないか」
ブライアンは喉をかき切られシボンヌ。
悪魔が復活ーーー。
おしまい
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
後半、色々せわしなくって…。
POVなので、揺れて揺れて観にくいったらありません。
スキンウォーカーが、いっちゃん弱いと思うてたら意外と頑張ってたのに驚いた。
吸血鬼のおねぃさんはビジュアル的にはOK。攻撃方法が「シャーーーー!」って飛びかかるタイプなので悪魔憑きのシオリと若干被ります。
シオリは「シャーーーーー」以外にも色々してくれはるんやけどね。
つか、シオリ最強ちゃうんかい?と思ってたのに。
シオリは「悪魔憑き」がする有名なポーズを披露してくれるよ。
信心深いジャンキーが即席の悪魔祓いをしていますが。
「効果あるんかい?素人がやって悪魔祓えるなら、誰も神父呼ばへんがな」
でございます。
西川のりおの、オーメンオーメンでも効果ありそう。
鰯の頭も信心から。
このジャンキー「薬を断って240日です」「ほんまは薬全然やめられてませんでした」「しかも僕の売った薬で何人か死んでます」という、トンデモねぇやつやった。
こんなやつに「神様」ってやられても、神さんも「しらんがな」ってなるよね。
この映画、POVホラーの分際で99分もあります。
モンスターが出てきてからは、それなりに面白いんです。
詰め込みすぎやろ?とは思いますが、お化け屋敷のびっくりホラー系だと思えばそれなりに楽しめます。
マダムはホラーに関しては慈愛の心の持ち主…ホラー・テレサ(マザー・テレサに怒られるで)だから、大抵は許容します…が、どうでもいい人間関係ネタぶっこんでくるな!ここは譲れません。
そして、肝心の部分が影絵になってるシーンが見受けられます。
以来、久々に見たわ!
影絵て…!
バフォメットが出てきた時点で、「はいはい」ってなる。
シオリはジャパニーズの方がやってる。
スキンウォーカーが狭い通路では内股で歩き「ああ~~ん、狭いー」と言ってるように見える。
内股、見所です!
えっ?∑(゚Д゚) ソコ?そんなとこ?
Jホラーっぽいシオリも、
怨霊が憑くんじゃなくて悪魔憑きなんよ。
バフォメット、大人気!
よろしかったらポチッと。
↓