映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画好き。
日がな一日映画を観てぼーっとしていたい…、
そんな映画感想&日常blogです。

いらっしゃいませ。

こちらは、映画の感想と日常的な物が混じりング(現在進行系)なブログです。

基本コンセプトは
・ネタバレ
・アホアホ
・たまにイラストが付くYO


ホラーに目覚めたのが、ちょっと前からなので、
有名ドコロの名作を観ていなかったり、
観てても忘れてたり。

レンタル中心なので、最新の映画の感想は少ない…と言うか皆無に近いです。

当ブログの最大の売り(?)は、
ホラー映画の中に「おめんたまグサリシーンがあるや否や!」を明記してるところですかしら。

だって自分がおめんたま苦手なので、
心の準備が必要なんですもの。

ホラー上級者の方には、
「ヌルい!」
と怒られそうですが、
苦手な方、
初心者の方、
グロがあるかどうか確かめたい…、
そんな方に活用していただければ幸いです。



ホラー超苦手!
怖くて読めない…って皆様へ。
カラー文字の部分だけ読み飛ばしていただいても、
大体のあらすじがわかる
ようにはしてありますのでご安心を。

あ、ホラー以外の感想もたまにありますカラー。

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この道は、ペンギン・ハイウェイなんだ!(泣きっぱなし)

 

 

街に突然ペンギンが現れる。

なぜペンギンは現れたのか、

ペンギン出現と時を同じくして見つかった、浮遊する球形の「海」とはなんなのか?

少年のひと夏の思い出は、

淡く儚く甘くて切ない。

BBA、号泣。

 

 

 

 

 

 

===登場人物===

 

アオヤマくん…研究とお姉さんとおっぱいが大好き

お姉さん…歯科医院で働いているきょぬーの美女、サバサバ系

ウチダくん…アオヤマくんの親友、ヘタレだが愛おしい

ハマモトさん…転校してきたかしこ少女、「海」をみつける

スズキくん…アオヤマくんたちのクラスメイト、乱暴者だけど…

アオヤマくんのお父さん…理知的で理解のあるお父さん(理系の少年にとっての理想)

ハマモトさんのお父さん…大学の研究室にいる、「海」を研究しようとするが

アオヤマくんのお母さん…弁天様転生(嘘)こちらもある意味理想

 

 

 

 

アオヤマくんは、研究が大好きな少年。小学4年生。

彼の住む街に、ある日街に大量のペンギンが湧き出した。

アオヤマくんとウチダくんは、ペンギンについて調査することに。

 

 

アオヤマくんは歯科医院で勤務しているお姉さんが気になっている、もちろんお姉さんのおっぱいも。

 

 

ハートおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいハート

 

 

彼のクラスにある日ハマモトさんという女の子が転校してきた。

彼女はアオヤマくんと同程度かそれ以上の頭脳の持ち主。

それもそのはず、ハマモトさんのお父さんは大学の研究者だったのだから。

 

 

キラキラウインクウインクウインクウインクウインクウインクウインクウインクウインクウインクキラキラ

 

 

アオヤマくんは、お姉さんがペンギンを生み出していることを知ってしまった。

なぜ、どういう原理でペンギンが生み出されるのかはわからない。

「少年、この謎を解いてごらん」

アオヤマくんは、お姉さんとペンギンについて研究することを決意した。

 

 

 

 

ペンギンは街から離れると消えてしまう。

ペンギンのエネルギー源は街の中にあるのかもしれない。

あるいは、お姉さんの中に?

 

 

森の奥にある草原に浮遊する球体があることをハマモトさんから教えられたアオヤマくんとウチダくん。

ハマモトさんはその球体を「海」と呼んでいた。

アオヤマくんはお姉さん&ペンギンの研究と並行して「海」の研究にも加わることに。

だがハマモトさんにもウチダくんにも、お姉さんがペンギンを生み出していることは内緒だ。

 

 

一生に一回の、小学4年生の夏休み。

草原を撫でていく風。

「海」の謎を究明しようとする少年少女。

アオヤマくんとお姉さんのペンギン研究。

幸福で甘やかな時間。

だが、幸福な時間は、得てして長く続かないものなのである。

 

 

 

 

アオヤマくんが作った「海」の内部を調べる探査船が「海」に取り込まれたまま行方不明になる。

そして「海」の存在はスズキくんたちに知られることに…。

襲撃してきたスズキくん一派を追い払ってくれたのはお姉さんとペンギン。

ペンギンは「海」に反応していた。

お姉さんと「海」にはなにか繋がりがあるのかもしれない。

 

 

 

 

ハマモトさんは、アオヤマくんがお姉さんとペンギンのことを何も言ってくれなかったことに激怒する。

「私は海のことを教えたのに!」

 

 

森にハマモトさんのお父さんが中心となった大学の研究員が入ってきた。

アオヤマくんは「巡り巡ってお姉さんが捕まってしまったら…」と危惧。

 

 

街の中ではペンギン以外にもヘンテコなことが多々起きていた。

その最たるものは「異型の怪物=ジャバウォック」。

「ジャバウォック」はペンギンを捕食している。

アオヤマくんは海の研究を手放そうと提案するがハマモトさんは断固拒否。

また、お姉さんも街から離れるととたんに具合が悪くなり、駅のホームで「ジャバウォック」を生み出す寸前になってしまう。

お姉さんとペンギンと「ジャバウォック」と「海」。

 

 

スズキくんが学校に「ジャバウォック」を持ってきて皆に見せびらかす。

当然それは大人の知るところとなり、そこからハマモトさんのお父さんたち研究員のところに連絡が行き…。

ハマモトさんが研究所の人たちのところに行くと、嬉々として「ジャバウォック」について語っているスズキくんがいた。

激昂したハマモトさんはスズキくんを殴ってしまう。

 

 

「海」は膨張を続けハマモトさんのお父さんたちを飲み込んでしまった。

どんどん大きくなっていく「海」。

 

 

学校は避難所にされ、警察が周囲にいっぱい来ている。

アオヤマくんはハマモトさんに「お姉さんの力を借りよう」と言う。

不承不承ながら賛同したハマモトさん。

しかし学校からどうやって抜け出せばいいのか?

そこへスズキくんが来て「抜け道がある」と教えてくれた。

学校を逃げ出すアオヤマ、ハマモト、ウチダ、スズキ。

しかし大人たちに取り押さえられ、スズキくんは自分が捕まることでアオヤマくんを逃がそうとする。

 

 

「走れ、アオヤマーーー!」

 

 

アオヤマくんとお姉さんはペンギンとともに「海」に向かう。

お姉さんのペンギンパワーで「海」を壊し、ハマモト父を救出することはできたけれど。

アオヤマくんは、理解していたのだ。

お姉さんが「海」とつながっていることを。

「ジャバウォック」も泡となって消えゆく。

ペンギンたちも…。

お姉さんもまた…。

 

 

「私は君が大人になるところを見ていたかったよ。

えらくなったら、会いにおいで」

 

 

そうしてお姉さんは。

…消えた。

 

 

「海」災害の爪痕は若干残ったけれど、日常は戻ってきた。

アオヤマくんは知っている。

ペンギン・ハイウェイをたどれば、いつかお姉さんに会えるかもしれないのだと。

アオヤマくんの作った…あの海に飲み込まれた探査機が戻ってきたのだから。

 

 

ペンギン・ハイウェイ、

それは、

少年がおとなになるためにたどる道…。

 

 

    おしまい

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

原作既読。

 

 

 

 

この作品の何が良かったかって、

アオヤマくんに対するご両親ですよ。

研究に没頭する「一風変わった賢い少年」を特別扱いすることもなく、「普通の子になれ(擬態しろ)」と説教カマすわけでもなく。

賢い子を持った親としては、まさに理想像ではないでしょうか。

 

 

アオヤマ父は、アオヤマくんを一人の人間として認め、的確なアドバイスを与えてくれはる。

アオヤマ父は、相当賢い人なんだよ。

ハマナカ父も賢で、本質的にはいい人なんだけど、研究が先に来ちゃうんだろうなぁ。

二人の父親の子供へのアプローチがそれぞれなのが面白い。

 

 

 

 

そしてウチダくん!!

気が弱くてスズキくんが怖くてヘタレ爆発なのに、アオヤマくんには見えてない(=わかっていない)周囲の人間関係を把握してたり。

ウチダくんがトモダチでアオヤマくんはかなり助かってると思うんだわ。

ハマモトさんはとてもかわいい。

服がダサいのは、ハマモトさんの背景を鑑みれば仕方のないことよ。

 

 

この作品に批判的な方の意見には「アオヤマくんのような子供はいない」というのが散見されます。

いるよ?

学年に一人くらいは、図抜けて賢い子がいて、その中でも理系の子はみんなアオヤマくんだよ。

モリミーもきっと、そういうタイプの子だったんだよ。

 

 

「おっぱい」がいっぱい出てくるのが気に入らん」というご意見もございましょうが、この作品でのおっぱいはセクシャルシンボルではなく、アオヤマくんの「なんだかよくわからないヘンテコな…胸がうずくような…キモチ」の表現なのではなかんべか?

ちょっとあざといシーンもあるよ。

でもその分蒼井優ちゃんのハスキーな声(巧くてびっくりしたよ)で女々(おんなおんな)していないお姉さんが表現されてて、おっぱいは全然エロくなかったのですが。

 

 

腹がたったらおっぱいのことを考えたらいい…というアオヤマくん。

一日30分はおっぱいのことを考えていると公言するアオヤマくんにちょっと引き気味のウチダくん。

子供らしい嫉妬から(そんで子供らしい傲慢から)、アオヤマくんがお姉さんが好きなのはおっぱいがあるからちゃうんけ?と言うハマモトさん。

ああ、実によろしいわ。

 

 

で!

生駒の街が本当にきれい。

うぉぉぉぉ、竹林ーーーー。

焼き物壁ーー。

近鉄ーーーー。

 

 

 

それは置いといて。

子供は子供なりに、なにか感じ入るものがあるでしょうし。

大人は大人なりに、なにか感じ入るものがあるだろう映画。

 

 

『夜は短し歩けよ乙女』→■

「コレジャナイ」感が満載だった『夜は短し~』よりも、ずっと良かった、マダム的には。

 

 

少年の夏休み。

ヘンテコな日常が、少年に「出会い」と「人を想う心」と「冒険」と「別れ」を与えてくれる…。

もうこんな、純粋な気持ちになることもなく、夏を謳歌することもない。

そんなBBAにはとても眩しくて、

掌の中で大事な宝物として残しておきたくなる気分。

 

 

キーは、

アオヤマくんにどこまで共感できるか。

アオヤマくんを生意気でこまっしゃくれた子供と捉えたら、そこでおしまい…かな。

 

 

『夜は短し』がオモチロイ作品なら『ペンギン』はヘンテコでとてもオモチロイ作品。

アオヤマくんがこじらせて、「私」や「守田」くんのようにならぬことを祈る。

でもマダム、「私」(「夜は短し~」)も「守田」(「恋文の技術」)くんも嫌いじゃないから困りもの。

 

 

「他人に負けるのは恥ずかしいことではないが、昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。一日一日、ぼくは世界について学んで、昨日の自分よりえらくなる」

こんな言葉、大人はもう言えない。

昨日の自分よりボケていく。

それが、老化。

ROUKA!

 

 

すっきりしないとか、謎が投げっぱとか、お姉さんの招待は何?とか。

なぜ些末なことにこだわる!

狸と天狗が入り乱れ、叡電が京都の街を爆走するモリミー節を、

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