テレビおもんないから観ない・・・なんてテーマで書こうと思ったけど、テレビ観ないアピールうぜぇwって私が読者なら思うね、そんなわけで興味もないのにリモコン弄ったわけさ・・・なんて書いてみたけど、テレビ興味ないアピールうぜぇwって私が読者なら思うね、そんなわけだから続けるわ(錯乱)。
ドラフトやってましたね一昨日。
観るともなしに流してたのですが・・・。
野球・・・か。
その時、左の陥没乳首の位置を修正していた私の脳裏に30年前の出来事がフラッシュバック。
甲子園。
初出場で迎えた甲子園。
マネージャとして私の役目は鼓舞しケアしそして祈ること。
緊張?
興奮?
いいえ、すごく冷静だったこと覚えているわ。
初戦の相手はドラフト候補スラッガー擁する強豪校。
スコアレスで最終回を迎えたのはなによりエースの力投が全て。
「甲子園で1勝できたら付き合ってくれ」
普段無口なエースが私に告白してきたのは試合前の円陣直後。
「とりあえずがんばれ!」
曖昧な言葉を返したのは彼の緊張感を保つため。
私の答えは勝敗に関わらず決まっていたの。
9回裏。
彼の投じた丁度100球目。
真中高めの渾身のストレート。
だけど、もう本来の球威はなかったのね。
ピンポン玉のようにレフトスタンド上段へ吸い込まれていった。
対照的な両ベンチを客観視していたのはどこか現実感がなかったからかもしれない。
翌日。
帰路につくバスの前で彼。
「無効になっちまったかな」
私は意地悪に彼の顔を覗き込みながら「知らない」のコトバの後に続けた。
「もう一度言ってみれば?」
その時の彼の表情は今でも忘れない。
部員たちの前で告白された私はちょこんと首を縦に。
大喝采。
なぜか彼は胴上げされもみくちゃになり、まわりの他校生をも巻き込み大混乱から暴動に発展して多数の逮捕者を出した。
ってまぁ、最後の暴動のくだりは嘘ですけど、彼が胴上げされたってイベントは嘘、まぁ告白されたことだけはさすがに嘘、とはいえ甲子園に行ったことだけは本当に嘘、唯一私が野球部のマネージャーだったってことだけは間違いなく嘘、左の乳首が陥没してるってことは本当。
何書いてるンだろ。
終了。
なげやりだなぁ。
なげやりで次の五輪目指すかな。
では良い1日を。