斬新なものを作ったやつがいます。
「葬儀業界のぼったくり」のカラクリを説明している記事です。
同じ「お葬式を売る」仲間として気になったので
なぜこんな形で書いたのか?
書いた本人に訊いてみることに。
「な、なぜこんな形で書いたんですか?」
「真面目に書いている記事が多いが…ぶっちゃけ伝わらない」
「……(まっとうな理由だ)でも、本当にこんなことあるんですか!?盛ってますよね?」
「盛ってないよ」
「……(まっとうだ)」
「むしろ多いよ」
「そうなんですか!?」
「お葬式の見積もりって本当にわかりずらくて、業界にいる人じゃないと細かいところわからない。
・ドライアイスは毎日交換が必要で、相場が1日10,800円
とか
・搬送は何回あるのか?
とか
・「搬送は距離によって追加料金」って書いてあるけど、合計距離なのか、都度距離なのか
とかわからないでしょ?
「…わかるはずがないですね」
「葬儀社によってそこが違うから、安く見せるのはカンタンなのよ」
「…………」
「ほんとに…気を付けて」
「でも、最近はトリバゴやトラベルコちゃんみたいに、お葬式でも一括見積りできるサイトがありますよね!」
「一括で見積りがきても、見積りの見方がわからないと意味がない」
「だからみんな、安さだけで決めちゃうのか……それで桃太郎状態に…」
「人は価値が伝わらないと価格だけで選ぶ。それは私たちも同じでしょ」
「そうですねぇ…。価値を伝えるというはお葬式業界の課題になりますね…」
「はい」
「桃太郎のシリーズ化、期待してます」
「桃太郎、鬼にリベンジされる」の巻