参加費無料!?

着物レンタルも無料!?

手ぶらでいいの!?

 

そんな東京葬儀主催の「着付け教室」に参加してきました。

 

会場は文京区の小石川大正住宅

 

ちょっと迷子になりつつ到着。

 

「もっとわかりやすいところにしてくれよー」

 

と、思ったのもつかの間。

 

 

すんごい良いところではないか…

 

 

にわーの。

 

 

いりぐちーの。

 

 

なかーの。

 

 

すっごい素敵。

東京とは思えない。

 

関東大震災、東京大空襲、東日本大震災も

乗り越えた奇跡の古民家!

 

 

 

初めて着付け講師をするため、

緊張ぎみのイケメン葬儀屋・吉田さんが迎えてくれました。

 

 

吉田さんの緊張具合を見て、なぜ無料かわかりました。

 

一応、聞いてみると・・・

 

 

「第一回目で僕(吉田)も不安だからです(笑)」

 

「あと、着物レンタル屋さんと仲良くさせてもらっているから」

 

とのことでした。

 

 

着付け教室自体は

 

少人数だったのもあり、

とってもアットホームな雰囲気で始まり、終わりました。

 

 

 

でもやっぱり1回の教室だけでは1人で着るのは難しい!

 

東京オリンピックもあって、

 

外国人観光客も増えるだろうし、

 

日本の文化・着物を着て街を歩けるように

 

またこういった機会があれば参加してみたいですね。

 

 

豆から挽いたコーヒーを参加者みんなで飲んだり

 

着物を着て、古民家のいろんな場所で写真を撮ったり

 

とっても楽しかったです!

 

 

 

最後に、参加するきっかけとなった

 

着付け講師の吉田さん(東京葬儀)の

 

「着付け教室の参加者募集記事」を引用します。

 

【参加してみようかなと悩んでいる方へ】

 初めまして2018年6月に東京葬儀に入社しました吉田一海と申します。 

 

なぜ今回「葬儀屋が着付教室を開くのか?」 

 

それは僕の前職にあります……

なんと、美容師をしておりました。 

 

髪を切れればいい、パーマをかけられればいいと思っていたのですが、

 

ある日店長に呼ばれ、

 

「吉田、着付けの免許とってこい」

と言われました。 

 

「な、なんで僕なんですか?」 

「京都出身だから、なんとなく」 

 

という曖昧な理由で着物に触れたこともない僕が着付けの資格を取りに行くことになりました。

 しかし着付けを学ぶとみるみる着物の魅力にのめり込んでしまい、

取らなくてもいい資格まで 自主的に取りにいきました。

 

 着物を着るたびに、日本人ならではの四季を感じる着物の美しさ、

着たときの心まで凛とする感覚、日本人としての嬉しさを感じました。 

 

 

そして今、葬儀社で働くようになったのときに感じたのは 

 

「冠婚葬祭のときでも和装を選ぶ人が少ない」

 

 ということです。 

 

着物を着ないハードルは色々あると思います。

「高い」

「着る機会がない」

「自分で着られない」

 

 今はレンタル着物も安くなりましたし、着る機会は例えば「毎週日曜日」でもいいんです。

 遠出をしなくても、着物で街を歩くだけでいつもと違う気分になります。

 「自分で着る」というハードルは高い!と考えるかもしれませんが、

僕は「折り鶴」と似ていると思っています。

 一見、複雑そうと思うかもしれませんが、何度かやってみると「流れ」でわかるようになります。

 自分1人で着物を着て、外に出たときは何とも言えない感動があります。

 今回は僕が「初めて講師をする」ということで

参加費も着物レンタル料も全て無料になりますので ぜひご友人とご参加ください。