今朝、利用者の方が永眠されました。
私は新しい職場で、サービスに入った事も数回のみ。
救急車が到着する前に既に心臓は止まっていた。
6時半に夜勤さんが、お部屋を除いた時は軽く会話も出来ていたらしい。
日勤が9時前に除いた時は心臓は止まっていたらしい。
この方、大阪の西成で路上生活をしていて保護され、うちに辿り着いた。
身寄りはお姉さん1人。
前回、緊急入院され連絡するが、死んでから連絡して下さいとピシャリ!
この兄弟に何があったのか。
現在の職場の利用者は、大半がその流れで辿り着いた方々。
部屋と食事、そして少しのお金と少しの自由。
訳アリは利用者だけではない。
働いているヘルパーも持病があったり、一般社会では到底働けないだろうってヘルパーさん。
大阪の最低賃金に+何十円かの処遇改善手当で働いている。
様々な事情を抱えた利用者にスタッフ。
だからなのか、私がとっても真面目に見えるらしい。
今の職場にきて、真面目って数えきれない位に言われている。
どちらかと言うと波乱万丈、そこそこ不真面目だった青春時代。
この私が、真面目って。
環境変われば評価も変わるのか。
綺麗事ではない、今の現場に現実の厳しさを痛感する。
どうか、安らかに。