ドラマ 掘り起こし「いつも心に太陽を」 | マココ塾

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九州は福岡で、塾の先生をやっているものです。日々、思うことを記してみようと思います。受験生に向けても、多少発信していこうと思ってます。よろしくお願いします。

このドラマは、今でも心に残ってる。今の女子高生などからすると、キモイで片付けられそうだが。


始まりは、テレクラ、そこに女子高生から、電話がかかってくる。「内容は、来てくれないと死ぬ。」みたいな。普通なら、どうせ冗談だろで、すますところを西田敏行は行くんですよね。さすがだ。いっても、だれもいない。でも、女子高生は、来て、それを見ていた。



そこから、始まっていくんだけど。うーん、いかんせん、かなりまえなので、記憶があやふや。再放送はないし。これ、やってほしいな。



女子高生役は、観月ありさ。



その後、二人は会うんですけど、また、ここで、いろいろなできごとがもつれあっていくんですね。中年男性福田(西田敏行)には、事故で亡くした婚約者がいて、それを引きずって、未だ独身。そして、出会った女子高生が、その婚約者の面影と重なっていく。実は当然で、婚約者と女子高生智恵子(観月ありさ)は親子。このことは、福田も途中までは、気づかない。確か、智恵子の持つオルゴールがカギだったはず。しかも、婚約者の死は、事故ではなく、福田との結婚に反対されて、結局別の人と結婚させられる。しかし、結局、福田のことが忘れられず、自殺する。智恵子はそのことを知らされてない。



さらに、智恵子は不治の病。



最初は、婚約者の面影と重ねていた福田だが、次第に親子ほどの年の差がある智恵子なんだけど、それだけではない感情が生まれていたような。でも、どろどろしたようなものじゃなくて、すごく純粋なんですよ。智恵子にとっても母親の好きだった人というだけでない、何かすごく大切な人になってくる。この辺が智恵子に女を感じさせるとこですね。


最終的には、智恵子は死んで、仕事も何もかもなくす(たしか、福田は、智恵子のそばにいるため仕事もやめた。)それで、終わるんですが、ものすごく泣けてきたのを覚えてます。何か、その頃あってた(自分が同時期にみたってことです)101回目のプロポーズと重なるけど、武田鉄也は、すべてを失っても、最後に一番大切なものが、手に入るけど、福田は、ほんとに何もなくなる。でも、後悔してるようではないんですよ。



お勧めのドラマです。中途半端な記憶ですみません。どっかに、ビデオがあったはずなんで、探してみようと思います。



あと、もう一人、この作品には、情けない男が出てきます。福田の上司(小林稔侍)。こっちは不倫で、いろいろなものをなくしちゃうんですが、それでも、その相手だけは、自分のもとにいてくれて、何か救われてます。だから、福田がほんとかわいそう。



もっと言いたいことがあったんだけど、記憶が遠すぎました


以前紹介した「いつも心に太陽を」1話を見返した。