
→Pia-no-jaC←のHAYATOさんのソロコンサート。今年も昼の部、夜の部の2部制です。
もちろん両方行きました。
そして今年も発売!ソロコンサートグッズ


今年も調律はカジーニさん。同じ日に別のコンサートも依頼されててどうなることやらとちょっと心配しましたが、上手く調整していただけたようでこれでHAYATOさんも安心w
HAYATOさんの強烈な打鍵に耐えられるカジーニさんの調律はソロコンサートには欠かせません!
(昨年はちょっと驚きました)
やや時間押しでHAYATOさん登場。ワザとロボットみたいな歩き方をしてみたりと今年はかなりリラックスモード?(昨年は見た事ないくらいガチガチだったw)
HAYATOさんの指から奏でられた音を聞いた瞬間、昨年とはまるで違う音だと思った。
昨年は物凄く張り詰めた様な緊迫感があって聞いてて締め付けられるような感じでそれはそれで良いと思ったんだけど今年は凄く音が優しい。柔らかくて温かさを感じる。
(ああ、今回はだいぶリラックスして楽しんでいるなぁ)って思った。
HAYATOさんは感情が演奏にダイレクトに出る人の様な気がします。それが聴く側にも凄く伝わるから大好きなんだ。世に優れたピアニストは沢山いるけど私が音に惹かれたピアニストはヴィルヘルム・ケンプとウラディーミル・ホロヴィッツとHAYATOさん。(自慢じゃないけど3人とも直にコンサート聴いてます)
1曲目は昨年のソロコンの為に作られた「 Song of birds」今日の優しい音によく合ってる。
1曲終えてマイクを取ってMC。
去年のガチガチに緊張したのに比べて今年は本人はリラックスしてると思ってるのに周りから表情が固いやら言われて余計にプレッシャーになってるとかwお客さんも緊張するのは感染るからヤメテとかw
昨日のリハでのぶPさんにソロコンはハンドマイクなので左手をどうしてたらいいでしょう?と聞いたとかw(去年もそれでまごまごしてたw)
つい緊張するとステージ下手の→Pia-no-jaC←の立ち位置に行ってしまうので、左手はピアノに置いておけば場所も動かずにすむ。と言うアドヴァイスだったようです。
続いて始まった曲が「グリーングリーン」だった。ピアニストHAYATOが誕生するきっかけになった曲ではありませんか!ずっと聞いてみたいって思ってたから嬉しい!
長野の高校生に向けた芸術鑑賞会でMCで中学の合唱コンクールで「グリーングリーン」を自由に弾かせて貰って賞を獲ったのがピア二ストになるきっかけって言う話をしてたらスタッフからそれを聞いてみたいって言われたのが今日の選曲だったみたい。中学の時に弾いたのはマイナーコードでちょっと暗めの台風みたいな感じだったけど今の自分が作ったらどうなるかと言う事で弾いたそう。
明るくて軽快なグリーングリーンだった。
MCしながらうっかりピアノから手を離すとふらふらと下手にうっかり移動仕掛けて慌てて戻るw
どうやら緊張してくると動いてしまうようでw夜の部でもピアノから手を離して慌てて戻すとかやってたw
そして今回のソロコンに向けて作った曲を2曲「流れ星」「幻奏」
「流れ星」はバラード調で「幻奏」はちょっと複雑な感じの曲
これも初出しと7月発売の「EAT A CLASSIC 6」から「悲愴」が
私、子供の頃からベートーベンが大好きで「悲愴」は特に好きな曲の一つだけどこのイークラバージョンの「悲愴」はっきり言って原曲超えてます。いや~めっちゃ良い!
イークラって割とおふざけ気味のが多いんだけど時々途轍もなく素晴らしいアレンジしてくるよな~
早よCD欲しい!
とここまでほぼ初披露やソロコン用の曲ばかり。去年と選曲も大分違うね!
昨年も弾いた「TASOGARE」もちょっと変えて来た。→Pia-no-jaC←の「TASOGARE」も好きだけどソロコン版のも素晴らしい。
そして→Pia-no-jaC←のとは大分違う「台風」
ソロコン聞いてるとこう言うアレンジも有るんだ~とアレンジの幅が増えたように思える。実際、昨年もソロコンでやったアレンジ等が次の→Pia-no-jaC←のライブに出て来たりしているからソロコンはHAYATOさんの音楽のレベルアップになっているんだな。
アンコールもこれまたバラード調?の「風雅」テンポの良い風雅が優しいしっとりした曲になってる!
ソロコンは良い経験になったけどやっぱり本業は→Pia-no-jaC←なのでずっと生ピアノで練習してたら先日のラジオの公開収録で久しぶりにエレピ弾いたら突き指したってw(え~あの時?マジかw)
そろそろエレピに戻さないととか…
ラストは「PEACE」これは完全に→Pia-no-jaC←のPEACEだった。
HAYATOさん立ち上がって弾いちゃうし、昼の部で途中オイオイ聞こえると思ったら後ろでHIROさんが叫んでるw(夜はいなかった)
昼の部はこれで終わりだったんだけど夜の部はステンディングオベーションもあってHAYATOさんネクタイを外したと思ったらアンコールお代わり来た!
「残月」めっちゃ激しくて思いっきり弾いてくれた。この残月は今までで一番かも知れない。
ホントに素晴らしいソロコンサートでした。
「次は→Pia-no-jaC←でお会いしましょう」(HAYATO)
もちろんですとも!
01 Song of birds
02 グリーングリーン
03 流れ星
04 幻奏
05 悲愴
06 TASOGARE
07 台風
en
08 風雅
09 PEACE
10 残月(夜の部のみ)