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→Pia-no-jaC←のライブDVD「EAT A 野音2」が漸く発売になった。
ライブが行われたのは2013年9月21日だから随分時間がかかった。
アルバム「Re:EARTH」のヴィレバン版の特典に名場面集で一時間程収録されてましたが、
やっぱり完全版が観たかった。

日比谷野音のライブは当時チケット買うのに出遅れて、座席指定は完売してて、立ち見しか
残って無くて果たして3時間は越えるのが確実な野外のライブを観れる体力があるのか自信が
無くて結構迷ったんだけど、思い切って行って良かったライブでした。
素晴らしくお天気も良かったし気温もそれ程高くなくて最高に良い環境も幸いしました。
日比谷野音ってお天気が良いと最高のライブ会場ですね!大きさも程々で開放感も気持ちよく
アクセスも抜群!開場前に外で並んでいるとリハーサルの音がバッチリ聴こえて退屈しなかった。

一曲目からいきなりのセンターステージでしかも新曲!かなり驚きました。
→Pia-no-jaC←の曲はほぼ全部知っていたはずなのに知らない曲でしたから。
「Re:EARTH」はまだ発売前でレコーディング終えて11月に発売のアナウンスが有ったばかり
だったので、まさか「Re:EARTH」からも全曲出してくるとは思って無かった。
改めて一曲目の初披露だったDestructionを聴くとその後の「Re:EARTH」ツアーで
聴いた時より何処となく硬い演奏。HAYATOが緊張しているのがわかる。

それにしても全曲ライブの全70曲は今更ながら凄い数!覚えるだけでも大変そう。
全てはフルで演奏は出来ないのでメドレーにしたり、端折ったりと野音オリジナルアレンジに
なっているけどよくぞ演奏出来ました!とつくづく思う。

FCサイトでコメント付けてたけど、HAYATOの腕が限界が来たと言う58曲めの辺りって
ParadisoとかCROSSBEAT、残月と来て極め付けのMETROPOLIS!この流れはハード過ぎ!
METROPOLISは新曲だったから随分腕に負担がかかりそうな曲だなぁって思ってた。
ちょっと辛そうな顔してたからやっぱりきつかったんだね。

JACKで音が出なかったり、ジ・エンターテイナーでペダルが壊れたのは分かってたけど、
コメントでJACKで指を挟んで怪我をしたと言ってたのでよく観てみるとたしかに指から
出血してる。トラブル多発のライブだったけど、観客が気付かなかったトラブルも乗り越えての
全曲ライブだったんですね。

圧巻はジムノペディ。これは→Pia-no-jaC←の曲の中でも人気の高い曲ですが、野音の演奏は
特に秀逸。クラシック・アレンジの曲ですが、原曲はゆったりとしたヒーリング音楽っぽい曲ですが、→Pia-no-jaC←にかかると序盤は軽快なソフィスケイテッドな演奏が徐々に荘厳さと凄味を
増して行き、ピアノとシンバルの応酬に思わず息を呑み心奪われてライブの時はいつも演奏直後は
放心してしまい、拍手を忘れる位です。

今年は全曲ライブはやらないみたいですが、また何時の日にか(デビュー10周年くらい?)やって
くれたら是非聴きに行きたいです。



野音2のDVDが漸く出ましたが、「Re:EARTH」ツアーファイルも撮影してたので、
そろそろDVDが出ても良い時期なんじゃないでしょうか?って言うか待ってるんですがw