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所用で市立図書館の近くまで来てたのでついでに寄って本を借りる事にした。
最近ハマっている池井戸潤のコーナーを探したら人気作家だけあって見事にほとんど貸し出し中。
唯一、本棚にあったのがこの作品。

勤めていた銀行が倒産して失業した元銀行マンがその知識を活かして周りの人たちからの
相談事を解決していくお話。
幾つかの短編になっていて、ビジネスと言うよりはミステリー小説。
まぁ、そこそこは面白いんだけど、短編だけに作品のカラーがなんとなくちぐはぐな
感じがあって引き込まれるまではいかなかったな。
「プラスチックス」って言う身元不明の御婦人の話が面白かった。