最近、心の奥がざわつくことがある。

誰かの言葉や態度に、無意識に反応してしまう。
「怒りたくない」と思っても、感情が勝手に前に出てくる瞬間がある。

そんな時、思う。

怒りを整えるって、簡単じゃない。

頭ではわかっていても、心はすぐにはついてこない。
「許そう」と思っても、できない自分がいる。
でも、それもきっと“人間らしさ”なんだと思う。

 

私は今、少しずつ練習している。
怒りや苛立ちを感じたとき、すぐに反応する代わりに、
「なぜ私はこんなに引っかかるんだろう」と考えてみる。

それは、“自分の価値観”を知る練習でもある。
どこまでが許せて、どこからが許せないのか。
それをひとつひとつ見つけていくことが、
きっと「自分を知る」ということなのかもしれない。

 

怒りを整えるとは、
怒らない人になることじゃない。

怒りの奥にある
「私が大切にしているもの」 を
静かに見つめられるようになること。

そう思えるようになった今、
私は少しずつ、心が柔らかくなっていくのを感じている。

 

怒りを消そうとしなくていい。

ただ、その奥にある“自分の正直な声”を
聞けるようになれたら、それでいい。

 

画像出典:Pinterest(original creator unknown)