人は、誰かを好きになるほど、立場が弱くなる。

 

お互い好きなはずなのに、好きになりすぎたほうが、なぜか心のバランスを崩す。

 

誰かを好きになることは、本当は自分を犠牲にすることじゃない。

 

でも気づけば、好きになったほうが、自分を削っていることがある。

 

相手のせいじゃない。自分が計算しているわけでもない。

ただ、好きが大きくなると、不安も一緒に大きくなる。

 

「嫌われたらどうしよう」「重いと思われたらどうしよう」

そうやって、少しずつ自分を小さくする。

 

気づけば、同じ高さに立っていたはずなのに、いつの間にか相手を見上げている。

私は、それが怖い。

 

「対等」って何か。

 

私にとっての対等は、

私が相手を大事にするように、相手も私を大事にしてくれること。

私が相手を尊重するように、相手も私を尊重してくれること。

一方通行じゃないこと。

 

好きの量を競うことでも、強くなることでもない。

ただ、同じ温度で扱ってもらえること。

だから「自分をなくさない」というより、自分を差し出しすぎなくていい状態。

 

見上げるのではなく、隣に立つことだと

 

 

私は思う。

 

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