~2020年憧れ校を目指して!N研とともに歩く1年間の備忘録~ -2ページ目

~2020年憧れ校を目指して!N研とともに歩く1年間の備忘録~

都内関東系N研に通いながら憧れ校を目指して日々奮闘中の娘と、息切れしながら娘の頑張りをサポートする働く母、そして甘やかし担当のパパ、3人の受験奮闘記。

いよいよ第1志望校2回目チャレンジの朝。

ほんのりと薄曇り。

昨日までよりも若干肌寒さを感じる朝。

再び親子3人、学校目指して出発!

 

昨夜は最初の合格をいただいてすぐ、〇〇先生に電話で報告。

先生も我が事のように喜んでくださり、娘にもねぎらいの言葉をかけてくださいました。

さらに「幸いにもあと1回チャンスがある!出し切れ!」と励ましていただき、その言葉を胸に2度目の校門をくぐりました。

 

ここで母、ある事実を確信しました。

この第1志望校、各塾の激励の先生方が他校(といっても埼玉1校、東京2校しか知りませんが・・・)と比べて随分少ない・・・気がしました。

同日に各所で受験が行われているから少ない学校もあるだろうけど、塾間で示し合わすわけでもないだろうに、どの塾もこじんまり。N研からは初日は確か1名・・・今回は3名??

娘は意に介さず、だけど、きっとN研生のみんなは心許ない思いをするのでは、とちょっと心配になった母でした。

 

1回目を受験していると2回目の面接は免除されます。

貼りだされた面接順の番号をみて母、愕然。。。この日の総受験者数からすると少ない・・・半分くらい??

つまり、半数が2回目チャレンジ、ということ。。。

マジか!複数回受験の優遇なんてあってないようなものじゃない!

ここで母の心拍数が一気に上がるのですが、ここまで来たら今日の娘に神がかりのひらめきがあることを祈るだけ。普段は神様をそうあてにしていないのに、ここぞとばかり、一心に講堂でお祈りしながら試験終了を待ちました。(こんな不届きさ故、運を逃したかもしれません・・・)

 

試験終了でロビーにやってきた娘の表情は、これで終わり!という晴れやかなものでした。

その場では出来について話すことはなかったけれど、長くて苦しかった受験を無事に乗り切ったお祝いランチをしました。食事しながらぽつぽつと「見直しもしっかりできたし、最後の最後まで諦めなかったよ。」と話す娘。結果がどうであれ、このやりきった感覚を持てたことは得難いことだなぁとしみじみしました。

 

この夜の結果発表は娘も起きて一緒に確認。

・・・・・・残念ながら今回も娘の番号はありませんでした。近い数字はあるんだけどねぇ・・・。

 

もともと喜怒哀楽の表現が少し薄い娘なので、このときも「あ~、番号なかったねぇ。そっかぁ」という言葉で終わり。涙することもなく、淡々と事実を受け止めているようでした。

でも表面に出ない(出せない)だけで、きっと心の内ではいろんな思いが渦巻いているのかな?

 

ここからは合格をいただいた学校のどちらに進学するかを決めなければ!

どちらも娘が好きな学校で、希望どおりセーラー服で、それぞれの良さが際立つ学校。

 

娘と一緒に学校のパンフレット、HP、説明会でいただいた各種資料を広げ、あーでもない、こーでもないと話合い、最終的には娘の「この学校のセーラー服のほうが好き。」「部活もこっちの学校のほうがやりたいことがある。」という気持ちで、決定しました。そうだよね、もともとこのセーラー服を知ったから学校見学にも行ったんだもんね、きっとその時からこのご縁は繋がっていたのかもね!

 

春からはそのセーラー服に身を包み、新しく出会う友達との、わくわくする新しい生活が待っています。

母はその姿を想像すると自然と涙腺がゆるんでしまって・・・

 

雲の上の上ともいえる憧れの学校でやりたい部活に参加することを目指してスタートした中学受験。

夢を見てばかりいられない6年夏を過ぎ、母と何度もぶつかり泣くなく憧れ校を諦めた秋。現実範囲の第2志望校を第1志望校に繰り上げ、本当に毎日黙々と、淡々と取り組んだ冬の日々。過去問を13回分、延べ回数では20回近く、最低点が出なくても諦めなかったあの夜。

 

最終的にはその第1志望校とのご縁は繋がらなかったけれど、この学校も行けたら楽しいね♪と話していた学校に進学できる、その幸せを今、噛みしめています。

 

このブログを通じて出会ったブロ友のみなさま、いいねやコメントで励ましてくださったブロ友のみなさまがいなければ、最後までこんな風に駆け抜けることは出来ませんでした。

(吐き出すところがなくてNGワードを連発し子供を追い込む的な、最低な受験生活になっていた気がします・・・)

 

本当にみなさま、有難うございました!!!

2020年組のみなさま、最後まで本当にお疲れさまでした!

中学校生活が始まるまでの束の間の休息を満喫できますように!