ブログで我が家の「2020中学受験:2月1日~3日の振り返り」を済ませたのは、ご縁をいただいた学校の保護者会前日。
その後、なんと我が家に思いもかけなかった奇跡がやってきました!!
そんな事態が訪れるとは知らずに、いそいそと、でも少し緊張しながら伺った初めての保護者会。
改めて学校の教育方針や、入学までのスケジュールの説明がありました。
11日には制服採寸が予定されており、それに先駆け、壇上に並べられた制服の説明で先生が「このリボンを可愛く結ぶために、朝10分、余裕を持たせてくださいね」と仰っていました
確かに可愛らしく形作るのは、慣れるまでは難しそう・・・
毎朝ギリギリガールの娘、10分早く起きれるのか?と一抹の不安・・・。
各教科からは4科プラス総合の宿題もしっかり用意されていました!
そしてなんと入学前に学力到達度テストが!
入学後すぐにもテストの予定が組まれていて、「娘よ、うかうか腑抜けになっていられないぞ!」とほくそ笑みながら帰宅した母でした。
とはいえ、娘も学校生活への夢を膨らませる以外、特にやることもない日々。
いただいてきた宿題も今日明日にでも、というタイプのものでもなく、相変わらずふわふわ腑抜けで過ごす娘。勉強って何?っていう体で、母の「計算・漢字は続けようよ」という提案もスルー
日曜には待望の豆柴カフェ@原宿&スケートへ行き、1日遊びまくりました。
想像以上にコロナウィルスの影響が出ているのか、竹下通りがすいていてとっても歩きやすくてびっくり!
口コミでは豆柴カフェは休日3時間以上待ちとありましたが、こちらもさくっと入場でき、柔らかな手触りと可愛らしいルックスに心癒された週末。
そして運命の月曜日がやってきました
実は第1志望校では受験の時に「繰り上がりがある場合は10日ごろまでに」とのお話があったので、2回目の結果が出た3日夜から、「ないだろうな」と思いながらも、母の気持ちの奥深い深海の底で、極細の希望の糸に縋りつく自分を意識しながら、日々過ごしていました。
でも結局週が明け、10日のランチタイムも過ぎ、「あぁ、もうないんだろうなぁ。。。。」とほぼ諦めていたその時!
個人携帯(仕事中はほとんどチェックしない携帯)が静かにブーブーいっているのに気付いた母。
ちょうど会議の狭間でデスクにいたことも良かった!
携帯を握りしめ、オフィスの外に出た母が耳にした「〇〇さんのお母さまのお電話でしょうか?」の言葉。
「もしかして~~~~!」(母の心の叫び)
そうなのです!
最後の最後で届いた繰り上がり合格のご連絡でした~~~~
母、人目をはばらかず、人生初の社内で嗚咽からの号泣でした
あまりに感極まり過ぎて、どう表現していいかわからない状態の母でしたが、すぐさま旦那に連絡を入れ、二人で電話口で泣きました。
そしてしみじみと、あぁ、娘の努力が報われたんだなぁ、、、と噛みしめた母。
こんなことが実際に我が身(娘ですね)に起こるとは!
もちろん極細の希望の糸に縋りついて薄~~く期待はしていましたが、ダメだった時の予防線を張りまくっていたので、実際にやってくると、これはこれで震えが止まらないものなんですね。
すぐに手続き校へお電話で辞退の旨をお伝えし、翌日、いただいた書類など一式とともに辞退届を提出しました。
その足で第1志望校での入学手続き、そして制服採寸と備品購入へ。
教科書類を一式持ち帰り、N研の教材で埋まっていた場所におさめてみて、ようやく、「あぁ、本当にこの学校で学ぶことができるんだ」と実感が湧いてきました。
あのお電話から1週間。
電話を受けたあの瞬間のことは一生忘れられません。
この先の6年間、このご縁を繋いでいただいた神様への感謝の想いを胸に、周囲へも、自分自身へも恥ずかしくない生徒でいられるよう、娘にはしっかりと学んでもらいたいと願うばかりです。
あぁ、本当にもうすべてのことに感謝しかありません!
有難うございました~~!!