土曜日、あたしとりんたんは禁断の立ち入り禁止区域へ不法侵入してしまった!
といっても、本当の不法侵入じゃありませんから、110番通報はしないでください
今回の不法侵入先はというと、、、
この画像を見て、見覚えのある人もいるんじゃないかな?
ここは、あたしの前の職場
あたしは、こないだまで産婦人科の看護助手をしていましたが、、その前は、この会社でオフィス・レディをしてたのである
この、や●やという会社で社会人デビューしました
会社のまわりはウロウロすることはあっても、中に入るのは辞めて以来、実に3年ぶり!
さすがに、ドキドキしたよ
何を隠そう、あたしとしんちゃんが出会ったのもこの会社
そう!キューピッド様なのであります
カンタンに、出会いを語ると、、、
あるところに、毎日ドタバタタオルをぶらさげて、走り回って働くかわいい少女がおりました
毎日、45分かけてチャリンコで通う、大食いのたくましい少女は、たくさんの仲間たちに囲まれて夜遅くまで一生懸命働いておりました
ある時、ある会社を辞めてつなぎのバイトとしてこの会社の友達の紹介でやってきた寝ぼすけ少年がやってきました
少年は、大魔神のもと、いろんなところでこき使われ、たらいまわしにされておりました
ある日、少年は少女の下へも派遣されてきました
いつのまにか、少女と少年はお友達になっていました
そして、大魔神は、いつしかキューピッド様へと変身しておりました
少年と少女は会社の人から、お友達へ、お友達から恋人になりました
少女は、恋人になっても辞めるまで少年をこき使いまくりましたとさ
めでたし、めでたし、、、
てな、感じ。
ここにいなかったら、あたしとしんちゃん、そして、りんたんはいなかったのであります
それにしても、本当になつかしい
基本的には変わってないけど、人も増え、りっぱにオフィスになってしまった
もう、あたしが侵入した時間はほとんどみんな帰ってしまっていて、残っている人も知らない人ばかりだった
同じ課で働いていて、今でも現役バリバリの身体は50歳、気持は16歳のつるママ
と、年上で入社はあたしの1つ後輩だけど、この課の配属は同期のつるくんは残ってあたしとりんたんを待っていてくれた
この2人とも、ハチャメチャたくさんしたなぁヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
今でも、やっているみたいだけど、、、
2人は、漢字は違うけど同じ ” つる ” 同志で、つるつるコンビで頑張っている
りんたんが産まれた時も、お祝いに来てくれた
産まれて4日目くらいにきてくれたから、こんなに成長したりんたんをみて、ビックリしてた
でも、つるくん、りんたんとは絶対結婚させられないのよぉ
だって、つるくんにお嫁に行ったら、りんたん、
つる りん
になっちゃうんだもん。。。(;゚д゚)ァ
ごめんね!
ほかに、よくあたしの大食いみたさにいろいろごちそうしてくれた、クリボーがいた
久しぶり-!!いつ間に、ママになっちゃって~
クリボーとかいってるけど、あたしよりかなりの上司、、、
意外と、クリボーにはなついていたりんたん。
りんたん、本当のパパよ。 なーんちゃってヽ(°▽、°)ノ
この日から、社交ダンス部が始まったということでお偉いさんが不在だった
ので、りんたんが部長さんになっちゃいました!
きまってますよ!
この会社、今でこそすご~い会社になってるけど、あたしが働いていた時は、いまバカ売れしているヒット商品も駆け出しの頃
色々、忙しかったんだ
この会社でのいい思い出★といえば、、、
しんちゃんに出遭ったこと、、、いやいや、出会ったこと
たくさんの、仲間たちに出会ったこと。
今でも、先輩後輩を超えて仲良くできる団結力
きっと、このメンバーでまた、仕事が出来たらすごく楽しいだろうな
プロフェッショナルチームだぞ!
先日、めでたく三十路を迎えたななちゃんは、今だ、現役でこのオフィスで活躍中!
そして、たくさんの旅行にいけたこと
この会社の社員旅行であたしは、海外デビューもした
香港、上海、台湾、、、
アジア系だけどね。パスポートもはんこだらけよ!
それから、ごほうび旅行にラスベガスとカナダにも連れて行ってもらった
もうね、この2つはやばいくらい楽しかったよ
ラスベガスは、ひたすらカジノカジノカジノ!!寝る間をおしんでカジノしまくって、スッカラカンになってしまった。
しかも、当時21歳のあたしはどうも、あちらの方には小学生に見えるらしく、常にパスポート提示が必要だった。
21歳からしか、カジノができなくって、パスポート見せても
” Are you 21、Rearly?
って、何度聞かれたことか、、、
あたしは、りっぱな大人だい!
そして、カナダはスノボスノボスノボ!!ロッキー山脈を眺めながらの、スノボは日本では味わえない壮大な景色に感動しっぱなだった
調子に乗ったあたしは、オリンピックにでれそうな勢いの大回転をし、人生初めて★をみた
顔にはあざをつくって、思い出の写真たちはあざだらけ、、
アイスワインという、高級ワインをがぶ飲みし、帰国後、どっぷり叱られる
ちなみに、あたしは一番と歳下だったため、なぜか、怒られずにすんだ(・∀・)
鼻毛も凍るー30℃の中、パジャマで走り回った優しいカナダの町は老後に住みたい
こんな、素敵な思い出をたくさんくれた会社
そして、思い出だけじゃなくて働くことの大変さ、社会人としての生活も教えてくれた会社
少なからず、あたしの人生に影響を与えてくれたにちがいない
ちょっと、クサイけど、実は好きなキャッチフレーズがある
あなたがいるから、あたしがいます
みんなにも、自分に影響を与えてくれる場所って1つでもありますか?