常々地域活性と測量の融合について考えています。


観光で有名な神社とか海でも山でも行った時に


見取り図ってほしくないですか?


折角現地には行ったのに奥のほうに見所があったことに気づかずに見逃したり、


目には入ったのにそれが何なのかわからなくてスルーとか。


現地の人に案内してもらったけど言葉だけで・・パンフみたいなものがあったらよかったなとか。


そんな時測量して見取り図を作りますよ。


どうやって作るかといいますと


まず測量して建物とか海岸線とか階段とか色々表示した図面を作り


それをDXFで保存しイラストレーターというソフトに取り込みます。


その中で着色して通常の味気ない測量屋さんが作る図面とは一味違うものに仕上げます。


更に文字による詳細な説明も入れ


最後にタイトルをデザインして完成となります。


デザインと測量は


ペタしてね

こんにちは。測量士のシンプルイズベストです。


今日は境界確定について語ろうと思います。


そもそも境界確定とはなんぞや?


というひとの為に説明しますと


まず何の境界かといいますと。


これは土地です。貴方の土地の境界のことです。


よくコンクリートやプラスチックの境界杭が入ってますよね。あれです。


でも全ての杭が境界杭とは限りませんので要注意です。


それに境界杭が無い場合も当然あります。


元来全ての人の土地に本来は境界があるはずなんですが


ビシッと決まってる所はまだまだ少ないのが現実です。


あ、そうそう境界と言ってもこれがまたわかりにくいですが


二つの種類に分けられて考えられています。


一つは筆界


概念的には動かないもの。確定的なもので、これを元に課税されたりします。


二つ目は所有権界


これは変動するものでお隣の方との合意によってここが境と決まります。


お互いの所有権がぶつかり合うところです。お互いの合意でここに変えようとなればそれもできます。


境界確定の境界とは前者です。筆界を確定しようとするのが境界確定となります。


ここで決められた境界は普遍的なものとなり、後でやっぱり違うと主張しても


取り消しは難しいです。


ペタしてね

こんにちは。測量士のシンプルイズベストです。


境界立会とかやってますと隣地の方から


「うちも測ってよ。」


って言われます。


でも実際には隣地の方の測量をすることはまずありません。


しかしニーズはあります。こういう状況下以外なら


頼まれればお受けします。


「いくらくらいするの?」


これもよく聞かれる質問です。


幅が広いので一概には言えません。一律では無いのです。


向こうはかなり安いと思っているケースがほとんどなので


事前にはっきりどのくらいの費用がかかるかは言っておかねばなりません。


実際にはざっと測るだけでも10万~


立会して境界確定までとなると20~50万が一般的ではないでしょうか。


これでも値段は不景気の影響でかなり下がったほうだと思います。


ざっと測るほうの作業内容としては


まず資料収集


法務局で公図・地積測量図・登記簿謄本。


市役所で官民の境界確定図等をもらいます。


で、測量します。1日から長くて3日かかる時もあります。


その後PC内で計算し画地調整して図面作成するまでで10万円です。


そこから立会、境界確定は最低プラス10万はすると思ってもらえば良いです。


正式な依頼にはきっちり見積もり出しますのでご安心を。



ペタしてね


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