こんにちは。
ドイツには伝統的な家、木組みの家があるのですが、
基本的にベルリンの街中で見ることはありません!
というか、戦争で被害の大きかったエリアにはほとんど残っていません。
しかし!
Quedlinburg(クヴェトリンブルク)という街は世界遺産にも登録されているのですが、
木組みの家が1300以上残っている場所で有名なのです!
そして調べてみたらベルリンから電車で三時間半ほどだということに気づいてしまいました!!
これはいくしかないですね。
公式HPはドイツ語、英語、フランス語、日本語
の4ヶ国に訳されています。
日本語が入っているのがありがたいし嬉しいですね!!
※当たり前ですが街中の博物館やお城などでは一切日本語表示はありません。
ということで、
スイスに住んでいる主人がベルリンに遊びにくる予定があったので
建築大好きな主人を連れて行ってきました。
電車で
ベルリン中央駅(私はFriedrichstrasse駅から利用)
↓
マグデブルク駅
↓
クヴェトリンブルク駅
でした。
1回乗り換えがありましたね。
しかし実質、朝7時半に家を出て、
現地に到着したのは11時半…
電車で寝ました。笑
クヴェトリンブルグ駅↓
と言っても、この駅舎は昔のもので今はインフォメーションセンターが入っているくらいです。
座って待つ場所も無い閑散とした駅舎でした。
しかしレトロ〜^^
ライトも可愛らしい↓
3番線までしかない小さな駅↓
古い駅舎に入ってみたのですが、
インフォメーションセンターのお姉さんは暇だったのか(?)
カメラを持ってうろうろする私をにこやかにずーーーーっと見ていて(笑)
旧市街に行くために市役所の場所を聞いたらすごく丁寧に教えてくれました!
すでに高感度の上がったクヴェトリンブルク(笑)
外から見るとこんな街!
丘の上にひょこっと顔を出しているのはお城
このお城は教会とくっついていて、
中に入ることができます。
現在お城の中は一部工事中で入れないエリアがあったので
チケット代が通常より1€値引きされていました。
内部の説明書きはドイツ語と英語があります。
さて、本題の木組みの家ですが!!!
旧市街に行くとどこをみても木組みの家が立ち並んでいます^^
か、可愛い…!
これはカフェでした↓
ここのカフェに入りたい!!
って思ってたんですが、
主人の同意を得れず残念ながら諦めました…
女性同士で来てたら絶対入っちゃうと思います😊
その隣にあるのはお化け屋敷のような(失礼)市庁舎↓
市庁舎なので普通に中に入れます。
そして私の一押しはココ↓
どうして誰も教えてくれなかったんですかー!
という、チーズケーキ専門店。
クヴェトリングルクが本店で、
ライプツィヒ、ハレ、マグデブルクにもある
「Cafe Vincent」
住所:Schlossberg 13, 06484 quedlinburg
というカフェです。
写真右から2つ目、茶色の建物がケーキ屋さんです。
一階にケーキのショーウィンドーがあり、
二階席でいただくことができます。
木組みの家の中に入れるというのもポイント◎
ショーウィンドーには今日のケーキが↓
私が食べたのはカシス↓
チーズケーキ専門店をうたっているだけあって、
その種類はなんと193種類とのこと!
毎日193種類が全部作られている訳ではなく、
その中から「今日のケーキ」が作られています。
それにしても20種類くらいから選べます!
私がいただいたカシスのチーズケーキは甘すぎず、
美味しかったです!
主人はHimbeer(日本語だと何ですか?笑)のケーキを頼んだのですが
こちらもケーキの部分にベリーが練りこまれていたりと
とても凝ったケーキで大満足でした。
ちょっと大きいので、夕飯が食べれなくなりましたけどね〜
この間ツイッターで
「旅行サイトでアップされている写真がキラキラ加工されすぎていてもはやドイツ感ゼロ」
とおっしゃってる方がいて、
その通り!と笑ってしまいました。
インスタ映えすぎる加工も、それを楽しみに行った方にがっかりさせてしまうかもしれませんよね。
だって…ドイツのリアルって、これですよ。笑
太陽ナシ😂
しかしこれが良かったりするんですけどね。
ドイツはキラキラしていませんが、
そこが良いのです^^
私が行ったのは4月だったのでこのような景色ですが、
太陽の出ている夏に行くともう少しキラキラな街が見れることでしょう。
だぶん。笑